イタチさんの恋物語

第7話 相変わらずだね。 ページ8

シュッ


『ふぅ、、、任務完了！』


ガサッ！


『？！だ、誰だ！』汗


ザッ！


『！』


この動き、、、
なかなかの手練れ、、、！


シュッ！カンカンキン！


？「、、、誰だ、、、」


『、、、姿を表せ。』


いや、、、こっちの台詞だし、、、

いきなり襲っといて「誰だ」はないよ、、、



？「、、、敵か？」


『、、、敵じゃない。あなたと戦うつもりはない。』


いやいや！あなたの顔見てない限り敵か敵じゃないかなんてわからないよ！
でも、、、この声、、、



？「、、、(この声、、、まさか、、、)」



『、、、声聞いてて思ったんだけど、、、あなた、、、イ、イタチ、、、？』汗



イタチ「やはり、、、Aか、、、？」


『イタチなのね！』


イタチ「あぁ、、、久しぶりだな。」


『うん。相変わらずだね。、、、顔を、、、見せて？』


シュッ


『うん。やっぱり相変わらずだね。イケメンさん♫』笑



イタチ「、、、」



『、、、今は、、、どうしてるの？』


イタチ「今はある組織に入っている。」


『そこは、、、大丈夫なの？、、、ちゃんとあなたらしく当てられるの？』


イタチ「、、、危険な場所ではある。だが、不自由ではない。安心しろ。」


『うん、、、そっか、、、』


イタチ「すまない、もう行かなければ、、、」


『！、、、そっか。』


イタチ「、、、じゃあな、、、」


『、、、うん。』


イタチ「、、、もっと、、、」


『へ？』


イタチ「っ！、、、な、なんでもないさ、、、ではな、、、」


『うん。』



シュッ


イタチ「(「、、、もっと、、、一緒に入られたらいいのに」だなんて。今更言えるわけないのに。でも、、、諦めたと見栄を張ってもどこかで諦められずにいる。あいつは必要以上に、俺の大切なやつになってしまった。)、、、はぁ、、、」









久しぶりにあった、、、

いつも心の支えになっていて。

いつだって忘れたことはなくて。

何をしていても必ず頭の片隅にあったしこりのようなもの。

忘れようと思っても忘れられないもの。
大切なもの。


「諦めろ」


いくら言われても忘れられなかった。


「なんとも思ってない」


そんなこと言ってても見栄を張ってるだけでずっと何をされても何があってもどんな時もあなたを思ってて。愛してて。離れなくて。


苦しくて。

悲しくて。

つらくて。

でも忘れたくなくて。






愛してる。


これ以上なく。






愛してる。

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