悪魔退治専門団体メカクシ団VS上級悪魔シンタロー&クロハ【カゲプロ】異世界魔法パロ

~ACT 27~ ページ7

〜キドside〜

・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

何が起きた？

何でカノが倒れてる？

何で目を開けない？

何で喋らない？

何で・・・・・・・・・・・・・・・何で？？

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜カノside〜

あのとき、僕はブラックホールに飛び込んだ。
そして、キドの前に立ち塞がった。

バリィィ！！！！

悪魔の雷の魔法を僕が喰らった。
キドにはブラックホールがあるからケガもしてないだろう。

僕はもう終わりだと思う。
でも、嬉しい。









大好きな大好きな人を、
しっかり守れたからね・・・・・・・・・・・






キド、大好きだよ。

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〜キドside〜

〈キド「カノ？ねぇ、嘘でしょ？」


もう、完全に昔の口調に戻っているが、
気にしない。


〈キド「カノ、カノ！！目を開けて・・・・
お願い・・・・私を一人にしないでよぉ！」









〈カノ「キ・・・・・ド・・・・・・・。」
〈キド「！！カノ！」
〈カノ「ケガ・・・・してない？」
〈キド「してるわけないよ！だって・・・・
・・・・・・・カノが守ってくれたんだよ？」
〈カノ「！！良かった・・・・・・。」
〈キド「うぅっ・・・・・・・」
〈カノ「泣かないで・・・キド。
あのね・・・話があるんだ。」
〈キド「もう喋らないで！死んじゃうよぉ」
〈カノ「キド・・・・・・・・・・・・・・









大好きだよ・・・・・・・ずっと・・・・・」


！！！


〈キド「私も！！大好きだよカノぉ！！」
〈カノ「・・・・・ありがと」


そう言うと、カノは目を閉じた。
揺すっても、もう起きない。


ゴーンゴーンゴーンゴーンゴーンゴーン・・・


朝６時の鐘がなる。
それと同じに悪魔が消えた。

私は急いで残った魔力を全て使い、
薬を作った。
カノに使ったが、効果が無いようだ。

私はカノを抱えてゆっくり歩きながら帰った。

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