【テニスの王子様】越前リョーマの師匠は青学に行きます!!!! (ページ15)

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１３話ページ15

━━何処かの教室━━

竜崎「どうだい手塚!?
うまく４ブロックに分けれそうかい
今度の校内戦は都大会のレギュラー決めみたいなもんだしね
気を遣うだろう」

手塚「…はい」

大石「そういえば竜崎先生はお目当ての選手がいるんでしょ？
例えば
世界大会で優勝したと有名な忍足ユキハさん
忍足さんは、テニスプレーヤーでは知らない人はいないって言うほどですからね
そして、もう一人の１年の…」

竜崎「あたしの考えはともかく基本的にウチの部じゃ１年は夏まで出られないんだろう？」

大石「まあそれは部長が決めることですから」

手塚「(忍足ユキハ……世界大会で優勝するほどのプロのテニスプレーヤー……そして…その忍足さんの弟子の越前リョーマ……)」

━━━━男子テニスコート━━━━━

一方、テニスコートでは荒井とリョーマの試合を始めていた

荒井「いくぞ‼」

だが、リョーマの打った球は相手のコートには入らなかった

堀尾､カチロー､カツオ「ああ～～～～～～っ」

荒井「おらおらどうしたぁ!?」

堀尾「やっぱりあんなラケットじゃ無茶だったんだ」

荒井「一度でかい口たたいたんだ最後までやってもらうぜ‼」

｛ペシッ｝｛カスッ｝

堀尾「ダメだーっ全然コントロールきかないじゃん!!
何だ？あの変なインパクト音」

乾「まともに打ったって無駄だろうな」

菊丸「そだね」

不二「うーんあんなガットじゃまずスピンはかからないよね」

荒井「(ざまぁみろ……もがけ足掻け……これだけの人前で恥をかきゃ……２度とでかい顔出来ねぇだろ)」

リョーマ「ふーんなる程ね」

荒井「バカか強がりやがって!!テメーに勝ちなんかねぇだろうが!!!」

その時、リョーマが打った球がコート内に入った

荒井「…うっ」

堀尾「打てた!!!?」

菊丸「おーからだ全体回転させてスピンかけたぜ」

不二「やるじゃん」

「マジかよ!?あのボロラケットで打ち返しやがった
意外とボロくないのか？」

「いやそんな事ないだろインパクト音は変だぜ！えーっだってあの打球…」

「めちゃくちゃ速かったよな‼」

リョーマ「(………めちゃくちゃ遅━━━━っ)」

『ふふっ(リョーマ…やっと気づいたんだね♪
さすが…私が認めた弟子♪)』

荒井「｛バッ｝(ユキハの方見て)
(ユキハさんの前で!!!!)
ふ…っふざけるな‼１球返したからって…っ
この!!!!」

｛パコッ｝

荒井「(なんであんなラケットでこんな球が打てるんだ!?)
うっ」