【テニスの王子様】越前リョーマの師匠は青学に行きます!!!! (ページ12)

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１０話ページ12

堀尾「き来たぁ━━━━!!レギュラー陣!!」

『(ふーんあの人達が…レギュラー……)』

「「「「「ちぃ━━━━━す」」」」」

大石「新入生も部の雰囲気に慣れてもらいたいから部長が来るまで空いてるコートに入ってもいいよ」

不二「俺達も軽く打っとくか」

堀尾「やった━っ!!あっちのコート空いてるよ!!打とうぜ‼」

｛ドシュッ｝

堀尾「えっ」

菊丸「ホッ！」

｛ビシュッ｝

大石「不二ステップ遅れたぞ」

堀尾「すげぇ!!全員どこにロブ出しても全て…
正確にカゴにかえしている!!
あんなスマッシュ練習見たことねぇ!!
あれが青学の…レギュラー陣か━━━━!!!」

荒井「すげぇな相変わらずうちの先輩達は…
分かったか猿
マグレ臭いツイストサーブが打てて"あの"自然の女王の忍足ユキハさんの弟子だからって
お前ら１年の出る幕はねぇよ！」

堀尾「あれ？ツイストサーブとユキハさんの弟子って…僕じゃないッスよ」

荒井「何だと!?」

大石「あっしまったデカい」

堀尾「桃城先輩と試合して"あの"自然の女王の弟子はあいつッス

あの帽子の奴ですよ？」

｛キュウゥ｝｛ドッ｝

リョーマ「案外簡単だね」

大石「へぇ…忍足さん…君もやるかい？」

『お願いします♪』

大石はユキハに向けてボールを投げた

｛シュッ｝｛ドッ｝

ユキハが打った球は、カゴのなかに入った

堀尾「(ババカあいつら何考えてんだよ!?
すごいけど)」

荒井「やっぱテメーだったのか‼
なめた真似しやがって‼一年坊主がしゃしゃり出る場所はねぇんだよ‼」

リョーマ「なんでオレだけッスか？」

荒井「うるせぇ‼
(バカか!!ユキハさんは、殴れねぇに決まってんだろ‼俺達の憧れだぞ‼)」

手塚「コート内で何をもめている」

「「「「「ぶ部長━━━━っ!!!」」」」」

手塚「騒ぎを起こした罰だ
そこの二人グラウンド１０周！」

荒井「えっちょっと待って下さいよ
コイツが…」

手塚「２０周だ‼」

荒井「ははい‼」

手塚「全員ウォーミングアップ‼済んだ者から
２年３年はコートに入れ‼
１年は球拾いの準備につけ━━━━以上‼」

「「「「「はい‼」」」」」

荒井「…あのボーシ覚えてろよ」

堀尾「部長には憧れちゃうよな━
レギュラー陣も超かっこよかったぜ
なんたって去年手塚部長は負けなしだぜ！
スゲェだろ‼」

カチロー「堀尾君が威張る事じゃないけどね」

カツオ「そうそう」