痛いとこ突いてくるな… ページ10
時は少し遡りシズク視点
………なんか、Bossの部屋から声が聞こえた気がしたんだけど、それもなんか……ん〜どう言えばいいんだ？こういうの。
「………ｩ………ｧ…」
やっぱり聞こえるわ。どうしよ………部屋に入ってみるか？先にエラーを部屋まで送ってって……
ﾏｰﾀﾞｰ「？ シズク？どうかしたか？」
ｼｽﾞｸ「あー……なんかBossの部屋から声が聞こえてきてて、気になっちゃって…」
ﾏｰﾀﾞｰ「ん、じゃあ確認して来たらどうだ？エラーは俺が部屋で寝かせとく」
ｼｽﾞｸ「ん〜〜じゃあ、頼んだ」
ﾏｰﾀﾞｰ「おうよ」
*あなたは抱っこしていたエラーをそっとマーダーに渡した。
さーて、それじゃ。
ｼｽﾞｸ[ｶﾞﾁｬ]「お邪魔しまー……す…？」
ﾅｲﾄﾒｱ「ゥｩ………」
*ナイトメアがベッドで寝ている、どうやら悪夢を見ていて、魘されてるらしい。どうする？
*部屋から出る。 *頭を撫でてみる
えぇっと？ん〜〜このまま放っとくのもアレだし、
*部屋から出る *頭を撫でてみる←
*あなたはナイトメアの隣に座り、優しく頭を撫でてみた……
ナイトメア(黒林檎)視点
ﾅｲﾄﾒｱ[ﾊﾟﾁ]「………？」
ｼｽﾞｸ「あ、起きた」
ﾅｲﾄﾒｱ「………シズク？」
ｼｽﾞｸ「えぇ。なんか魘されてたから適当に頭撫でてたんですよ」
ﾅｲﾄﾒｱ「そうか………ﾊｧ、気を遣わせたな、悪い」
ｼｽﾞｸ「いや頭撫でただけなので、謝る必要はないですよ。それより……
なんかすっごーい疲れたって顔してますけど、大丈夫ですか？」
ﾅｲﾄﾒｱ「んー……？あぁ…まぁ、な」
顔に出るほど疲れてたのか俺…
ｼｽﾞｸ「んー？なんかその返事説得力ないですね」
俺はシズクの隣に座った。
ﾅｲﾄﾒｱ「いや、ほんとに大丈夫だから……[ｷﾞｭｯ]…ぇ？」
ｼｽﾞｸ「相談したいことがあるんなら言ってください」
シズクが俺の手を掴んで前屈みになり、俺の目を覗き込んできた。
いや、よくそういうこと恥ずかしがらずにできるよな。
ﾅｲﾄﾒｱ「あー……えっと…」
俺が返答に困っていると
ｼｽﾞｸ「……キラーのことですか？それとも、さっき見てた悪夢のことですか？」
こいつ……痛いとこ突いてくるな…
生き物が必死に生きてる意味は、ありますか？→←「最高の悪夢の間違いだろう？」
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作者名：Cry cry | 作成日時：2020年8月6日 0時
