オリズがAUサンズと暮らすようです。2 (ページ39)

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番外編9　ハチ…忍者…あれ？ページ39

エラー視点

DSｶﾗｰ「ほら！！しょ、じ、ひ、ん！！」

カラーが鉄格子の間から手を伸ばしてくる。

ｴﾗｰ「ムリ」

DSｷﾗｰ「Woah. 素直な骨だネー」

ｴﾗｰ「ゼってェ思っテねぇダろーガ」

その時、リリリと警報が鳴り出した。

DSｶﾗｰ「？なんだよ？おーい！ハチィーッ！！」

一匹犬のモンスターがやって来た。

ﾊﾁ「カラーさん！！ミームスクワッドと、一人、黒いスケルトンが、侵入したとのことです！！」

ｴﾗｰ「俺ノ仲間だナ」

DSｷﾗｰ「楽しくなってきたネ！！」

DSｶﾗｰ「狙いはこいつか！入り口と緊急用ゲートはもう閉めたか？」

ﾊﾁ「えぇ！しかし、どれだけ足止めできるか…」

DSｶﾗｰ「インクさんとブルーさんを呼ぶんだ。狙いはここだ。上には行かないだろう」

ﾊﾁ「解りました！！」

犬のモンスター、いやハチはトランシーバーを取り出しながら、走り去って行った。

ｴﾗｰ「映画ヲ見てルよウだゼ」

DSｷﾗｰ「だってー！！褒められて良かったじゃん！！」

DSｶﾗｰ「できるなら後でにしてくれよな！」

ｴﾗｰ「…サて」

俺は身体を縛っていた鎖を、骨で断ち切った。

DSｶﾗｰ「オイ！動くな！！」

ｴﾗｰ「すまンが、オ迎えが来タんデね

　俺はBad Guyだ」

俺はブラスターで鉄格子を焼き尽くすと、牢から出た。
ブラスターを撃ったとき、カラーにも当たりそうだったから、カラーは避けてキラーの牢の前に立っている。

DSｶﾗｰ「おいおい冗談じゃねぇぜ！！」

ｴﾗｰ「ママさンの弁当はウまカったカい？そンなオ前にニュースだゼ」

俺は目から糸を引く。

ｴﾗｰ「…【狂人】はモういネぇゼ？」

DSｶﾗｰ「…それはどういう！？」ﾊﾞｯ

すぐ後ろを向いたカラーだったが、もう遅い。

DSｷﾗｰ「えーいッ！！」

DSｶﾗｰ「なッ！！ｹﾞﾎｯ！ｺﾞｯﾎｯ！煙幕だと！？んな忍者みてぇなもん隠し持ってんじゃねぇよ！！？」

俺とキラーは逃げ出した。

それなりに遠くへ来ると、キラーが、

DSｷﾗｰ「いやぁ、ありがとね！！キミが鉄格子の一部を溶かしてくれたお陰だよ～！」

ｴﾗｰ「自分で出来タろガ」

DSｷﾗｰ「いやぁ～ボク魔法使うとすーぐ疲れちゃうんだもんね～。そのあと逃げることも考えると、ちょっと厳しいかなって思ってたのサ！！」

ｴﾗｰ「…ハぁ……本当にドこに居てモ迷惑掛ケやがル」