14話 ページ16
『っ、、リヴァイさん、、！！』
あの声の主は、、やっぱりリヴァイさんで、、
ﾘｳﾞｧｲ｢てめぇの話、聞いてやる、、その後に説教だからな｣
わぁ、、説教しちゃうんだｧ、、、
でも、、話を聞いてくれるのは、、リヴァイさんの優しさなのかな、、、
『リヴァイさん、、私は、、生きていてもいいんでしょうか』
ﾘｳﾞｧｲ｢、、、｣
『私、、ｯ、、ウィン班のみんなが、、食べられているのを、、見ている事しかできなかった、、そんな私が、！、、リヴァイさんの班で、、生きていても、、いいんでしょうか、、』
『あの時私が、、どう動いていたら、、救えたんでしょうかｯ！！！』
リヴァイさんは黙って話を聞いてくれた、、
ﾘｳﾞｧｲ｢、、その答えは、、わからん｣
『、、、！』
ﾘｳﾞｧｲ｢俺も疑問に思う、、自分の力を信じても、信頼できる仲間の選択を信じても、、、変えることはできねぇ、、、｣
ﾘｳﾞｧｲ｢生きていてもいいか？じゃなくて、、生きるんだよ、、死んじまった仲間のために｣
『！！！』
ﾘｳﾞｧｲ｢死んじまった仲間には家族も、大切なやつがいるのも多い、、、だが、調査兵団に入ったからには、死を覚悟しねぇといけねぇ、、｣
『っ、、』
ﾘｳﾞｧｲ｢、、いいか、、レイよ、、、てめぇは生きろ、そして、巨人を全滅させるんだ、、俺達とともに｣
『っはい、！！』
ﾘｳﾞｧｲ｢、、泣けばいい、我慢すんじゃねぇ｣ｸﾞｲｯ
リヴァイさんから腕を引かれたと思えば、、
細く見えるリヴァイさんとは大違いの、、逞しく筋肉のある胸に顔を埋めた
そして私は、、声を上げて泣いた
『うああああああっ！！！』ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
そんな私をリヴァイさんは、優しく背中をさすってくれた
安心できる、、
私の涙や鼻水でスカーフが汚れるのに、、
ためらわず、、ずっとギューッとしてくれた
この人の心臓の音も、、
すごく、、すごく、、安心できる
強くなろう、、、
この人のためにも、、カルラやリースのためにも
私は思った
この時から
私は
リヴァイさんを意識するようになった
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ゆあさん(プロフ) - なつみさん» ありがとうございます！！そう言って頂けて……感激です！！ (2018年11月17日 23時) (
レス) id: ab5674bfc3 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ - すごい面白くてよかったです！！ (2018年11月17日 22時) (レス) id: 0caa77a812 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：僕達はエンジェル | 作成日時：2018年7月29日 13時
