金平糖が7個 ページ8
スバル side
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家に帰りつき、自分の部屋に入ったところで着信がきた。
学校での疲れで半分回っていない頭のまま電話に出る。
「…もしもし〜?」
『あ、スバル!?私だよ!!』
「なんだ、Aか…
なに〜?」
『あれ、疲れてるね?
じゃあ、手短に話すね!』
いつもと変わらないテンションのA。
その声の大きさ、今は頭が痛くなりそう…
『あのね…!
金平糖から恋、始まっちゃいました!』
「はぁ?」
金平糖から恋?始まった??
『いつも、金平糖から芽生える恋物語聞かせてたじゃん?
それが、今日、ついさっき、起こったの!!
ポジション逆だったけど!』
きゃー、と乙女のようにはしゃぐA。
その反面、俺は嫌な予感が頭をよぎった。
「ね、ねぇ……Aの話し方だと、金平糖が好きな人と出会ったってこと、だよね?」
『うん、そうだよ?』
金平糖が好きな人物、俺はA以外に1人しか知らない。
「そ、その金平糖好きな人と何か喋ったの?」
『うん、もちろん!
虹色金平糖をお裾分けして〜…
あ、名前聞いたよ!』
「へ、へぇ〜…ちなみにその人の名前って…?」
震える声をなんとか抑えて聞く。
あいつの名前が出ないことを祈って。
『えっとね……』
少しずつ鼓動が加速していくのを感じる。
『氷鷹北斗さん…!』
「…ッ…!?」
嫌な予感が的中し、冷や汗が頬を伝う。
やっぱ、ホッケ〜だったか…。
「Aの話からすると、Aはその氷鷹さんに一目惚れしたってこと?」
ホッケ〜と俺の関係は隠しとこう。
その方が俺にとって有利だ。
『ん〜……そう言われると違うかも?恋って、よくわかんないや!』
そのAの言葉を聞いて少しホッとしてる自分がいる。
あぁ、これは重症だ。
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すのーどろっぷ(プロフ) - 蒼穹さん» 蒼穹さん…!お久しぶりです!!ふわぁあありがとうございます!!そう言ってくださってとっても嬉しいです;;私も蒼穹さんの作品大好きです!!! (2018年4月8日 15時) (レス) id: 59eb69c453 (このIDを非表示/違反報告)
蒼穹(プロフ) - すのーどろっぷさんの作品大好きです!これからも応援してます! (2018年4月8日 15時) (レス) id: eb735c49c8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼穹(プロフ) - お久しぶりです!読むとか言っときながら…いろいろあって今さっき読み終わりました…遅くなってすみません…面白かったです!私にはこんな元気な夢主さん書けないからすごいなぁ…と思いました…またほかの作品も時間かかると思いますが読みます! (2018年4月8日 15時) (レス) id: eb735c49c8 (このIDを非表示/違反報告)
すのーどろっぷ(プロフ) - 歌菜子さん» 了解です^^* (2018年1月14日 20時) (レス) id: 59eb69c453 (このIDを非表示/違反報告)
歌菜子 - すのーどろっぷさん» あ、解りました!これからあとの話は小説のメモ部分で話しましょう (2018年1月14日 20時) (レス) id: dcd9ed9c83 (このIDを非表示/違反報告)
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