24.ギャップ ページ24
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つい先程まで、チョーうざぁい、なんて仰っていたのに、御嬢様なんて呼ばれるなんて……！？
「くあぁああ！瀬名先輩！
令嬢だと知った途端、funにしようと媚びを売るのは止めてください！」
ばっ、と銀髪さんの手に乗っている私の手を握りしめ銀髪さんを睨む朱桜様。
「あ〜分かったって。
ちょっとしたおふざけだから〜
.
いくら俺でも仲間の想い人を盗ろうと思わないし〜？」
「な、何を仰ってるんですか！？」
途端に顔が真っ赤になった朱桜様の頭を、ぽんぽん、と撫でる銀髪さん。
話の展開についていけません……！
どうにか理解しようと、頭をフル回転させます。
すると、
「ん〜、いい匂いがする…
血、美味しいんだろうな〜」
ずしっ、と後ろから黒髪の御方に抱きつかれ(乗っかかれ？)ました。
私の首に顔を埋めていて、髪が首筋にかかりとてもくすぐったいです。
「もォ〜凛月ちゃん！いきなり抱きつかないの！
可愛い女の子がびっくりしちゃってるわよォ…？」
楽屋から出てきた、色素の薄い茶髪の御方。
恐らく男性なのでしょうけど、口調が女性のようです。
「わはははっ☆これがスオ〜が言ってた奴か！霊感(インスピレーション)沸きそう！！」
後ろから抱きつかれたと思えば、次は目の前に現れるオレンジの髪の御方。
いきなり目の前に現れ、叫ばれ、只でさえ困惑していた頭が更に困惑状態です…！
「凛月先輩！月永先輩！成瀬さんから離れてください！！
瀬名先輩、鳴上先輩！help meです！！」
朱桜様はなんとか私から黒髪さんとオレンジ髪の御二方を引き離そうとしてくれます。
それでも、動かない御二方。
それを呆れた様子で見守る、銀髪さんと茶髪さん。
えぇっと……皆さん楽屋から出てこられた、ということはKnightsの方ですよね…？
銀髪さんの時も思いましたが、
舞台上では、騎士のように凛としており、
素は収集がつかなくなる程自由奔放。
.
ライブの時と素の時のギャップ激しすぎませんか…！？
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すのーどろっぷ(プロフ) - 蒼穹さん» わぁあああありがとうございます！！胸きゅんをお届けできてよかったです^^* (2017年12月31日 0時) (
レス) id: 9445aaa6c2 (このIDを非表示/違反報告)
蒼穹(プロフ) - 司くんがヤバい(語彙力)久しぶりにキュンキュンしたよ！ (2017年12月31日 0時) (レス) id: 52262e91ae (このIDを非表示/違反報告)
すのーどろっぷ(プロフ) - 遥さん» 遥さん…!!嬉しいお言葉ありがとうございます!!私も遥さんの作品(零さんの小説等)読ませていただいております!! (2017年12月2日 21時) (レス) id: 59eb69c453 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - すのーどろっぷさん、完結おめでとうございます＆番外編待ってました…！これからも読ませてもらいます♪ (2017年12月2日 21時) (レス) id: 59201c6d0a (このIDを非表示/違反報告)
すのーどろっぷ(プロフ) - 泉実さん» あぁありがとうございます!!喜んもらえて嬉しいです;;;;り、リクエストまで…!!了解致しました!初デートする2人、書かせていただきます!! (2017年11月29日 19時) (レス) id: 59eb69c453 (このIDを非表示/違反報告)
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