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tn side
Aが走り出して姿を消した直後
gr「…そろそろ本格的にお付き合いを前提に結婚してもらおうかな」
tn「落ち着け逆やぞ」
神妙な面向きで何を言うかと思えば突然の告白だった
zm「なんか…グルさん助け出さん方が良かった？」
gr「いや、それには感謝しているゾ」
tn「…にしてもなぁ、仲間がどこにおるか分からん以上、Aさんの推測に全て委ねるしか無いんよな」
木々の隙間から見える空を見つめながら呟く
zm「それでも、ここまで俺らを出会わせてくれた神様に感謝せなあかんな」
tn「…せやな。」
そして手を組んで目を瞑った
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
2時間後
zm「遅いなぁ…A大丈夫やろか」
gr「お、俺見に行った方が…」
tn「お前らは大人しく“待て”も出来へんのか…」
一向に姿が見えないAを心配してそわそわしだす彼らにため息が出る
…まあ仕方がないと言えばそうなのだが。
だが、あのAがすぐに見つかって捕まっているとも考えづらい
でも…もしかしたら…
そんな考えがぐるぐると頭を巡っていると
「あの…すみません」
大きな鞄を持った色素の薄い茶髪の可愛らしい女性が立っていた
gr「どうした？」
「隣国から来たんですけど、近道かと思って森に入ったら分かんなくなっちゃって…」
zm「あ、町の方に行きたいんならここまっすぐ行きや、丘を登ったらすぐ町が見えるはずやで」
ペコペコと頭を下げる彼女はまるで小動物のように可愛く見える
「あっ、サングラスはごめんなさい、私色素が薄いからこれが無いと眩しくて…」
tn「あ、別に大丈夫やで」
「ありがとうございます、本当に…」
サングラス越しに映る大きな瞳と目が合う
次の瞬間、彼女は鞄を地面に捨て俺の背後に回り込み、ナイフを首元に当てた
zm「お、前…ッ！！」
「ここまでお人好しだと、いつ後ろ刺されるか分からんぞ、書記長」
俺の背中に飛びついていた女性がひらりと地面に降りたつと、頭髪を鷲掴みにして下に叩きつけた
『…安心しろ、私だ』
サングラスを少し下にずらして悪戯っぽく舌を出した
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無印。(プロフ) - 闇鬼星さん» 読んでいただきありがとうございます…！考察班がいらっしゃっただと！！？めっちゃ嬉しい((ちなみにユーニスちゃん密かに作者が推してるキャラです…！ (2020年2月16日 19時) (
レス) id: 75e8b624e8 (このIDを非表示/違反報告)
闇鬼星(プロフ) - いつも読ませてもらってます！ユーニスちゃん。なんていい子なんだ…ユーニスちゃんが悲惨なことにならないよう祈ってます。もしなってたら夢主は怒り狂って1国滅ぼすか惨めな自分を哀れんで自害するか…のどちらなのでしょうかね…頑張ってください (2020年2月16日 12時) (レス) id: a2f6134a7d (このIDを非表示/違反報告)
無印。(プロフ) - ありんこさん» いつもご愛読ありがとうございます！！主さんの毒舌は厨二病こじらせたら出来r((頑張って更新しますね！ (2020年2月15日 7時) (レス) id: 75e8b624e8 (このIDを非表示/違反報告)
ありんこ - いつも読ませてもらってます。ストーリーが好きで、主ちゃんの毒舌が好きです！これからも応援します。無理のないように頑張って下さいね！楽しみにしてます (2020年2月13日 20時) (レス) id: 70e1b290a1 (このIDを非表示/違反報告)
無印。(プロフ) - 三毛猫さん» あぁぁ…ありがてぇ…！本作をご愛読頂き本当にありがとうございます…！変な世界観の軍パロ書くの好きで…((無理せず更新します！笑 (2020年1月28日 16時) (レス) id: 75e8b624e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無印。
| 作成日時：2020年1月26日 22時
