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貴方side
『高…っ』
完璧超人、と言っても苦手なものぐらいある。私は高い場所が苦手なんだ。
gr「【怖いか？ククッ、俺に捕まってないと落ちるぞ？】」
『私は力を制御出来ないから“仕方なく”貴様に捕まっているだけだ。調子に乗るなよ』
ものすごい速度で体が敵国軍本部まで飛ぶ
gr「【言ってみろ、Aは今、何を望む？】」
『私の望み、か…』
ゆっくりと口角を上げ、目を細める
『“人ならざる者”を超越する事だ』
高度が下がってきた事を確認すると、グルッペンの脇腹を思い切り殴る
gr「【ぐッ…！】」
腕の力が弱まると、彼の体を突き放し、地上へと飛び降りる
ps「えええ！？Aちゃん！？」
『私は今から彼らの元へ向かう！しんぺい殿も悪魔達を撒いて私の所まで来てくれ！！』
ps「んな無茶言うなよ！！！」
ひらりと地上に舞い降りた私は、隣で痛みに悶絶するグルッペンを見やる
gr「【クソ…っ、必ず、お前の元まで、言ってやるからな…ッ！】」
『たかが小娘如きに殴られただけで地を這い回るような奴に、捕まると思うか？』
その後は、返事も聞かずに本部へと走った
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ps side
ps「えとー…大丈夫？」
呻いていたグルッペン(悪魔入り)を木陰まで運び、体を揺らす
zm「【Aすごいなぁ〜、ちょっとでもええから食べたいわ】」
ht「【でも、グルちゃんが狙ってた獲物だよ？】」
cn「【ちょっとぐらいなら大丈夫っしょ！】」
gr「【良い訳があるか！！俺のものやぞ！】」
ps「うわ、起きた…」
ドン引きしながら起き上がった彼を見ると、楽しそうに喉を鳴らした
gr「【Aの居場所などすぐに分かる。神の子とはいえ、今の彼女では俺の力には敵わん。】」
何事も無かったかのように立ち上がると、大きな翼を背中の中にしまい、悠々と本部の中へ入って行く
cn「【じゃあ、俺達も行きますか！】」
ht「【君はここで待っててね、しんぺい神君】」
俺は置いてけぼりにされたまま、彼らの帰りを待つしか無かったのだ。
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無印。(プロフ) - 闇鬼星さん» 読んでいただきありがとうございます…！考察班がいらっしゃっただと！！？めっちゃ嬉しい((ちなみにユーニスちゃん密かに作者が推してるキャラです…！ (2020年2月16日 19時) (
レス) id: 75e8b624e8 (このIDを非表示/違反報告)
闇鬼星(プロフ) - いつも読ませてもらってます！ユーニスちゃん。なんていい子なんだ…ユーニスちゃんが悲惨なことにならないよう祈ってます。もしなってたら夢主は怒り狂って1国滅ぼすか惨めな自分を哀れんで自害するか…のどちらなのでしょうかね…頑張ってください (2020年2月16日 12時) (レス) id: a2f6134a7d (このIDを非表示/違反報告)
無印。(プロフ) - ありんこさん» いつもご愛読ありがとうございます！！主さんの毒舌は厨二病こじらせたら出来r((頑張って更新しますね！ (2020年2月15日 7時) (レス) id: 75e8b624e8 (このIDを非表示/違反報告)
ありんこ - いつも読ませてもらってます。ストーリーが好きで、主ちゃんの毒舌が好きです！これからも応援します。無理のないように頑張って下さいね！楽しみにしてます (2020年2月13日 20時) (レス) id: 70e1b290a1 (このIDを非表示/違反報告)
無印。(プロフ) - 三毛猫さん» あぁぁ…ありがてぇ…！本作をご愛読頂き本当にありがとうございます…！変な世界観の軍パロ書くの好きで…((無理せず更新します！笑 (2020年1月28日 16時) (レス) id: 75e8b624e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無印。
| 作成日時：2020年1月26日 22時
