第四十四話 ページ45
まあそんなわけで今日一日のスキーは幕を閉じた。そしてスキーが終わったら自ずといつものあれに
食堂
石丸「では早速今日も皆大好きくじ引きをやっていこうではないか!」あっははは!
大和田「その前にちょっと一ついいか?兄弟?」
石丸「む?何だ兄弟?」
大和田「いや。実を言うとな。どうやら不二咲があんまり調子が良くねぇーみてぇーなんだ。だから不二咲と俺だけは昨日と同じ部屋にしてくれねぇーか。皆には無理を言って悪いけどよ」
石丸「いや全然そんな事は大丈夫だぞ!兄弟!むしろ不二咲君が体調を崩していた事に気づけなかったなんて僕は委員長失格だ!僕は!」ズズズ!
不二咲「だ...大丈夫だよ...石丸君...僕調子が悪いていっても、そこまで重病じゃないから...」
大神「でも寝るときはちゃんと体を温かくして寝るんだぞ。不二咲。何故ならこの季節はかなり人は風邪をひきやすい季節だからな」
不二咲「うん!ありがとう!大神さん!僕の事を心配してくれて!」
桑田「じゃあ今日もいっちょ引いてくか!くじを!てことで一番は俺からな」ゴソゴソ
そして苗木は
苗木「じゃあ僕の今日の番号は10だね。って事は9の人と今日は一緒か。じゃあ9の人はっと」
朝比奈「わ...私だよ...!な...苗木!」
苗木「なんだ。朝比奈さんか。それだったら今日も落ち着いて寝むれそうだね」
朝比奈「うん!わ!私も苗木とだったら大丈夫そ!だって苗木は男子の中で一番信用できる相手だもんね!」
桑田「(って事は俺達って)」
葉隠「(朝比奈っちから信用されてねぇーんだな。あんまり)」
こうして苗木と朝比奈は部屋に荷物を置いた後、再び皆で食堂でご飯を食べた。そしてその後...
廊下
苗木「ふぅ...今日は沢山ご飯を食べちゃったぞ...僕...それにしても山田クンと大和田クンは僕にもっと力をつけろって言って、あんなにご飯を食べさせなくても...おかげで今はお腹が満腹だよ...僕...でも部屋に帰ったら」
舞園「ちょっといいですか...苗木君」
苗木「あ!舞園さん!」
舞園「すみませんがちょっと苗木君と二人きりで話たいので、休憩室で話ませんか...?あそこなら今誰もいないので」
苗木「え?僕は別に構わないけど」
舞園「ありがとうございます。苗木君。では行きましょう。休憩室に」
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作者名:BF | 作成日時:2015年2月18日 19時