第三十六話 ページ37
十神「うん...でも待てよ...あいつはスキー板で滑っているのではなくて、スノーボードで滑っている...そうか!その方法で俺も滑れは昨日滑ったコースでもまた楽しめるかもしれない!いや...でもここは一つ」ニヤリ!
そして一方の苗木達はというと調度三人で滑り終えた所だった。
苗木「ハァー!やっぱり偶には他の種類の奴で滑っても悪くないね!」
セレス「とてもかっこいい滑りでしたよ!苗木君!」
苗木「あ...セ...セレスさん...あ...ありがとう///僕を褒めてくれて」
セレス「ふふふ!Cランク以上なら褒めてあげてもいいと思っていますからね!わたくしは!」
苗木「あはは...そ,,,そうなんだ...」テレテレ
葉隠「(あれ...?おかしいな...?苗木っちって今までセレスっちに褒められただけで、こんなに照れてたけって...?いや...もしかして苗木っちってば!)」
戦刃「...」
苗木「じゃあセレスさん...もし良かったら次は僕と一緒に」
十神「おい!ちょっといいか!苗木!」
苗木「え?十神クン?別に僕はいつでもいいけど」
十神「ほー!そうか!なら話は早い!今からこの俺とスノボーで勝負しろ!苗木!」ビシ!
苗木「え...えええええ!!?そ...それ本気で言ってるの!?十神クン!?」
十神「ああ!俺が言う事はほどんど本気で言っているぞ!苗木!後これは既に決定事項だからな!お前の異論は認めん!」
苗木「そ...そんな...」
桑田「ふ!今の話!この俺の耳でしっかりと聞かせてもらったぜ!このクソ眼鏡!そういうことならこの俺!桑田様もその勝負に参加させてもらうぜ!男としてな!」グ!
十神「雑魚には興味がない。とっとと失せろ。クソシンガー」
桑田「雑魚だと!?このクソ眼鏡!テメェーだけは絶対に許さねぇー!このレースでコテンパンして泣かせてやるぜ!お前の事!」
苗木「で...でも桑田クンってスノボー始めてやるんでしょ...?それだったらこの勝負やめておいた方がいいよ...だってスノボーはスキーをやるのとはわけが違うんだしさ」
桑田「うるせぇ!お前は黙ってろ!苗木!それにこの勝負で俺の一番の敵はお前なんだよ!なぜならお前は日向先輩と同じで女子からすごくモテるからな!だからここで俺がお前に勝っておいて、その視線を女子たちから集めて!」ウキウキ!
苗木「(ハァー...やっぱり桑田クンはそれが理由なんだ...でもこうなった桑田クンはもう止められないから、この勝負に勝手に参加させておくしかないかな)」
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作者名:BF | 作成日時:2015年2月18日 19時