第二十七話 ページ28
ギャギャア!
大和田「(ったく!うるせえーな!飯ぐらい落ち着いて食えねぇーのか!こいつらは!まあ俺はこのチャーハン食ってるから別にいいんだけどよ。さてもう少しこの美味い飯を俺は堪能させてもらうとしますか)」
こうして苗木達は夕食を食べ終わりそしてそれぞれの部屋に戻っていった。
101号室
苗木「あははは!このテレビ面白いな!さて次は」ブツゥ!
苗木「あ!江ノ島さん!チャンネル変えないでよ!折角今いい所だったのに!」
江ノ島「だって私は絶望的にツマラナイから。この番組。っていうかテレビもたいして面白いのもやってないしな...なんか面白い事は...そうだ!いいものがあった!うぷぷ!」ニヤリ!
苗木「(この顔...絶対に良くない事が起きるな...全く江ノ島さんはどうしてこんなにも元気なんだろ...?あんなに沢山滑っていたのに)」
江ノ島「ねぇ!苗木!あんた他人からどう思われているか知りたくない!?特に女子のさ!」
苗木「い...いきなり何をいいだすのさ!で...でも僕も一応男子だからそう言う事にはちょっと興味があるかも...」ポリポリ
江ノ島「そう!そう!そうだよね!ウォッチ!今何時!?8時34分!っていう状態だと思うからこの私が作ってきた表で苗木がどれだけこのクラスの女子達に思われているのか私と一緒に確認していこうよ!」
苗木「え...?まあ別にいいけど...でもその表って本当に正確なの?だってその表を作ったのって江ノ島さんなんでしょ。それにそんな他人の気持ちなんてさすがに僕達のクラスで頭がいい人ランキングの上位3位以内に入る江ノ島さんでも...」
江ノ島「大丈夫です。この表はこの私が何回も予測を立ててみたりデータを取って作ったものですから、ほぼ100%と言ってもいいほど間違いはないでしょ」
苗木「うーん...でも」
江ノ島「しょうがないな。じゃあまず苗木に納得してもらう為に、日向先輩が女子達にどう思われているか苗木に見せてあげるよ。勿論この私がちゃんとデータをとって作った表をね」
12人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:BF | 作成日時:2015年2月18日 19時