第十九話 ページ20
十神「なんだ?もしかして貴様みたいな弱虫が他人に教えるというのか?ふん!お前みたいな奴に誰も教わりたいとは思わんだろう!何故なら今までの貴様の態度がそれを証明しているのだからな!」
不二咲「うう...そ...そんな...僕はただ困っている人を助けたくて...その」
石丸「ならこの僕が直々に君に教えてもらうとするよ!不二咲君!」ハハハ!
不二咲「え...石丸君...?そ...その話本当なの」
石丸「ああ!だって僕は生まれてこの方スキーなんてやった事がないからな!だからここは経験者に教えてもらうのが一番だろう!では不二咲先生!よろしく頼むぞ!」
不二咲「うん!わかったよ!石丸君!僕!石丸君にわかりやすく説明するのを頑張るよ!」ニコ!
山田「ちーたんスイマルいただきました!」
大和田「うう...兄弟...!お前って奴は本当に...」ズズズ
十神「チィ!石丸め!」
舞園「それより苗木君!早速私と一緒に滑りませんか!その私は一応滑れるので」
苗木「ありがとう舞園さん。でもその前に僕はセレスさんにスキーの滑り方を教えないといけないからそれはちょっと待っててくれないかな。そのセレスさんとはその行く前に約束していたからさ」
舞園「...」
セレス「ふふふ!残念でしたね!舞園さん!」
霧切「まあ苗木君と行く前に約束していたなら仕方ないわね。それじゃあ私達も苗木君と一緒に貴方に滑り方を貴方に教えてあげるわ。だって一人で教えるより三人で教える方がずっと効率がいいからね!ふふ!」ニヤリ!
セレス「(くぅ!このキリギリス考えやがったな!折角苗木君と二人だけでスキーをやるつもりだったのにー!このビチグソガァー!)」ワナワナ
桑田「ていうか俺もスキー初心者何だけどどうすればいいの?(本当は舞園ちゃんに教えてもらいたいけどあの様子じゃあな...)」
朝比奈「じゃあ桑田にはこの私が教えてあげるよ!滑り方!」
桑田「え?まあよろしく頼むわ。朝比奈。(まあ男じゃないだけもうけもんか。これは)」
山田「あのー実を言うと僕もスキーは始めてなので、ここはちーたんに教わりたいな!とかな何とか!」
葉隠「お!何だ!山田っちもスキーやった事ないんか!よし!それだったらこの俺が直々に山田っちに教えてやるべ!勿論今回はただでいいぞ!なんせ皆で楽しむ合宿だからな!」ポン!
山田「...。(まさかこのタイミングで出てくるとは!ぐぬぬ!あの時一番最初に僕が名乗りでるべきだった!チクショー!)」
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作者名:BF | 作成日時:2015年2月18日 19時