第十七話 ページ18
葉隠「え？だってそりゃー桑田っちが３番で俺が４番だったからじゃあねぇーか！全くそんな事もわかんねぇーなんて！桑田っちは！」
桑田「おめーだけには言われたくねぇーよ！葉隠！っていうか荷物も置いたしさっさと」
葉隠「おー！これは外国の高けぇー酒だべ！これは持って帰って母ちゃんに！」
桑田「いい加減にしろ！アホ！アホ！アホ！」
１０３号室
十神「(この十神白夜。今まで色々な事を乗り越えてきた。それこそ他人が聞けばあまりにも辛すぎて泣き出すぐらいの事など。しかしなぜ...)」チラ
大神「ぬ！我に何か用か！十神よ！」
十神「何故俺の相手がこの女なのだ！？説明しろ！！！苗木ー！！！」バタバタ！！
１０４号室
舞園「不二咲君！さあ早く！」グイ
不二咲「だ！だから僕はプログラマーだから盗聴器は作れないんだってば...！舞園さん...！それにそういう事は犯罪」
舞園「そうですか。なら仕方がありませんね。それじゃあ不二咲君にはこの合宿が終わったら苗木君の携帯のロックを解除してもらう事にしましょうか。それにそれだったらできますよね！プログラマーさん」
不二咲「えー！？た...確かにそれくらいなら出来るけどそういう事はプライバシーの侵害だよ...！それにそんな事をして一体何をするの...！？ま...舞園さん」
舞園「なぁに！苗木君が今まで一番話した女を調べてちょこっとお話してくるだけです！いや！別に危ない事をするわけではありませんよ！いたって普通のお話しを！ふふふ！」ニヤリ！
不二咲「(こ...怖いよ...この人...！ううう...！どうして僕、舞園さんと相部屋になったんだろ...最悪だよ...本当に)」
１０５室
石丸「さぁースキーだ！早速ロビーに行かなければ！」
腐川「や！やめてよ！あんたの声ただでさえ頭に響くんだから！(かー！どうしてこんな奴と一緒になっちゃったのよ！？早く明日になれ！明日になれ！そうすればこいつとはおさらば出来る！)」
１０６号室
朝比奈「さてそろそろロビーに行くとしますか！じゃあ戦刃ちゃん！一緒に...」
戦刃「うん！いつでも私は準備OKだよ！朝比奈さん！」完全武装！
朝比奈「...。あはは...あのね...戦刃ちゃん...スキーっていうのは確かにやる前に結構着込むんだけど...さすがに防弾チョッキとかプロテクターは着なくていいと思うよ...別にその...転んだって死ぬわけじゃないんだし」
戦刃「え！？そうなの！？それは残念だな...折角私の武装一式持って来たのに」シュン
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作者名：BF | 作成日時：2015年2月18日 19時
