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教室まで一緒に来ていたのだから、仲がいいと思われるのは必然。
帰りのHRが終わると、女子数人に囲まれ、言われる。
「Aさん、赤葦くんと仲いいの？」
ここで良くないというのも、不自然。
早く帰りたいし当たり障りのない回答を。
私は少し考えて、笑顔で言った。
「特に仲が良いわけじゃないよ、少し用があっただけ」
「そうなんだぁ、ねえ今から男バレ見に行こうよ！」
「なんで？」
「赤葦くんを見に行くに決まってるじゃん！」
そう言って、私にカバンを持たせ教室から引っ張り出していく。
向かった先はもちろん体育館。
ボールが床に当たる音と、シューズが擦れる音が聞こえてくる。
無理にでも帰れば良かった、そう後悔する。
「赤葦くん頑張ってー！！」
「木兎先輩ー！」
こういう女子に絡まれたりして、マネージャーって大変なんだろうなぁ。
私が今日の朝少し話した程度で絡まれたんだから。
私は塀に頬杖をついてボールを目で追ったり、騒ぐ女子の相手をしたりしていた。
「あっ」
一瞬、赤葦と目が合ったような気がした。
変な感じ。
それからというもの、赤葦にしか目がいかない。
素人にはわからないような技術がたくさん詰まってるであろう赤葦のプレー。
それに目が惹かれるだけだ。
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星猫 - 初対面で質問をしたり、人の作品を盗んだり、成りすましのミリア、雪華も悪質なコメントである質問も合作を放置と誘いをしてしまったんです。誠に申し訳ありませんでした。作るの引退をしますのでお詫びします。 (2021年4月19日 13時) (
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