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Aと引き剥がされ、ガンダレスは不機嫌そうな顔になる。
ガンダレス「何すんだよ!」
鉄角「こりゃこっちの台詞だ!」
九坂「何俺たちのチームメイト取ろうとしてんだよ!」
リュゲル「ガンダレスが欲しいと言うのなら仕方が無いだろう」
瞬木「何も仕方が無くねーよ」
天馬「Aさんは俺たちの大事な仲間なんだ!連れてはいかせない!」
リュゲル「ほぅ?だったらこうしようじゃないか。
この戦いで勝った方がその地球人を連れて帰れる、というのはどうだ?」
ガンダレス「おぉ!さっすがリュゲル兄!ナイスアイデア!」
鉄角「何言ってっ」
神「いいだろう」
鉄角「神童!?」
神「俺たちは絶対に負けない。Aは死んでも守り抜く」
『神童……』
Aは迷い無くそう言ってくれた神童に心が躍った。
瞬木「お前、ときめいてる場合かよ」
『う、うるさいわね!』
ガンダレス「うおー!俺絶対に勝つよリュゲル兄!」
リュゲル「フッ、勝つことなんて容易いことだ。お前はあの地球人の名前でも今のうちに決めておけ」
ガンダレス「わかったよリュゲル兄!」
そう言うとバラン兄弟はグラウンドに向かった。
『……絶対に負けないんだから、あんなバカ兄弟なんかにっ』
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2020年2月8日 0時