イカれた聖職者【文スト】

２３． ページ23

『中原様、こんにちは』









中也「ちょ、シスター！？何でこんなとこにいやがる！？」









『何やらお忙しそうですね。私もお手伝いいたしましょうか？』









中也「！……あぁ、んじゃ頼むぜシスター！」









『はい、お任せください』









Aは笑顔でそう言うと、戦場へ赴いた。









『異能力……幽霊塔＿＿＿＿＿＿＿』









Aの異能が発動すると、そこら中に転がっている死体に異能発動の文字列が浮かびあがる。









『さぁ、お仕事の時間ですよ』









そういうと、死体達は一気に動き出し、襲いかかってくる人々を次々に殺していった。









その光景を見て、他のマフィア達は唖然としていた。









立原「何だ、あれっ……」









広津「あれがシスターAの異能力……彼女に操られた屍体は、無条件で彼女に従う。









死体が死体を生産し、その死体はまた彼女の命令通りに従う……









尽きることがない彼女の私兵……おぞましい戦闘兵器だ」

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