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皆が話している最中、Aはそれを遠目からジッと見ていた。
『ようやく終ることができた。いやはや、壮絶な旅だったよ。
君も、そう思わないかい?』
Aは後ろにいるオズロックにそう話しかけた。
オ「お前は、いつから私のことに気付いていた」
『……君の闇は最初から気付いていたさ』
オ「最初から、だと……?」
『私も、闇の中で育ち、闇に育てられた……
そして光に導かれ、今の私がある…心配せずとも、君も変われるさ』
オ「さぁな……」
ミネル「行くぞ、オズロック」
オズロック達はそのまま連行されていった。
『終わり、か……また、新たな伝説が、ここに刻まれたのだね』
Aは天馬達の方を見つめそう呟いていた。
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続く
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ベルモット - 今晩は。ベルモットです。イナズマシリーズで様々な小説を投稿されていますよね 。同じ投稿者として尊敬しています。大人シリーズが一番好きです。 (2020年1月25日 1時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2020年1月24日 18時