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神「黒岩監督っ、教えてください。何故このメンバーだったんですか?
地球の未来を背負って戦わなければならないチーム……それが何故このメンバー?」
剣「そうですっ、確かにそれぞれが大きな潜在能力を備えていました。
しかし、このメンバーよりも適した選手達がいたはずですっ」
天「監督っ……」
黒岩は暫く沈黙した後、口を開いた。
黒岩「……いいだろう。……私は、死に直面したあの日から、それまで見えなかったものが見えるようになった。
それは、人の中に眠る、”獣”だ」
天「獣……?」
黒岩「ぼんやりとだが、私にはその人間の中に眠る獣の力が見えるのだ。
それこそ、この星が持つ遺伝子。この星に生きる生命だけが持つ力」
天「まさかっ、試合中に好葉に起きたのってっ……!」
鬼「古来、それは精霊と呼ばれていたらしい」
『好葉ちゃんのDNAの中に眠る、力の覚醒が始まったのだよ。
他の星の遺伝子を持つ者に接触したことで、自己防衛本能が獣の力が目覚めさせようとしているのさ』
森「うちの中に……獣……」
黒岩「ここにいる11人には、他の星の種族に対抗できる大きな力が備わっている」
天「俺達に、そんな力が……」
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ベルモット - 「サッカーなんてクソ食らえ 」と共に読み進めています。新シリーズでも設定が憧れます。自分もイナズマシリーズの夢小説を投稿している身なので参考にさせて頂いています。 (2019年11月19日 17時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - キタキタ告白シーン!!!ホント更新ペース早すぎですよ梅こんぶさん!まあそれが嬉しいんですけど!!!! (2019年11月12日 7時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年11月11日 0時