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その翌日、Aはイナズマジャパンに準決勝の相手を伝えるため宿舎に来ていた。
しかしAが向かった先はグラウンドではなく、宿舎の中の地下通路だった。
そして迷うことなく一つの扉の前に来て、その扉を開く。
すると中では、皆が悲鳴をあげながら特訓をしている姿があった。
『お〜やってるみたいだね』
葵「Aさん!どうしてここにいるって……」
『どうしてと言われてもね。このブラックルームの特訓施設を考案したのは私と黒岩監督だからね』
そのブラックルームとは、最先端のホログラムを用いることで完成した特訓施設だった。
『まぁ…オズロックからもらった設計図の通りに作っただけなのだけど……』
葵「え?何か言いましたか?」
『いいや、何も言っていないよ。それより、練習が終わったら皆を集めてくれるかい?
次の対戦相手の情報を持ってきてあげたからさ』
葵「わかりました!」
『それじゃあ、私は上で待ってるよ』
Aはそう言ってブラックルームを後にした。
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猫宮 - 続編おめでとーございますー!ギャラクシー編まで来た!更新ペース早いっすね! (2019年11月5日 20時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 続編おめでとうございます!ここまで読んだ事ないイナギャラ編嬉しいですこれかも頑張って下さい! (2019年11月4日 2時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年11月4日 1時