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錦「SARUの奴、好き放題言ってくれるぜよ！」
霧「それにしても、あいつらの力がこれほどとは……」
神「いや、打開策はあるはずだっ、絶対に！」
信「そうかもしれませんけど……このままじゃっ」
剣「天馬、どうする？」
天「っ……絶対に勝たなきゃいけない試合なのにっ」
皆の表情が強ばっていく中、円堂が声をあげた。
円「それが、お前達のサッカーなのか？」
皆がその言葉に振り返ると、円堂と豪炎寺と鬼道とAが皆の方をジッと真っ直ぐ見つめていた。
円「勝つことにこだわりすぎだな」
天「円堂監督……」
円「お前達にとってのサッカーって、何なんだ？」
神「……俺を導いてくれた光です！」
剣「俺が俺である証っ……」
信「温かい気持ちにしてくれる、お日様みたいな存在です！」
黄「うちにとっては、大きな希望やんねっ」
円「……天馬はどうなんだ？」
天「サッカーはいつも……一緒にいてくれる友達です！」
円「そうか……勿論、勝たなきゃいけない試合だ。
だが、そればかり気にしすぎて大切なことを見失っていないか？」
天「大切なこと……」
円「見せてくれ！お前達がやってきたサッカーを！」
『では、後半の作戦を伝えるよ』
Aの指示を受け、皆はグラウンドへ戻っていった。
『私も見せてもらうよ。時空最強イレブンの底力ってやつをね』
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名無し - クライマックスのクロノストーンここまで読めて嬉かったです！次回も楽しみにしていますそして完結おめでとうございます！無理せずにお身体を大切にして下さい。 (2019年11月4日 0時) (
レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年11月3日 21時
