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それからAはトウドウに呼ばれ会議室へやってきた。
部屋にやってくると、各チームの監督とキャプテン、そしてトウドウがいた。
『各チームの監督とキャプテンが揃いました』
ト「フェイ・ルーンに関しては我々の調査不足だ。
むざむざ敵をチームに招き入れてしまうとは」
天「フェイは敵なんかじゃありませんっ」
『天馬君……』
ト「……まぁいい。それより、君達に話しておくことがある。
ここにいるAさんの協力を得て、ついに完成したのだ。SSCの力を消す”SSC制御ワクチン”が」
その場にいる一同が驚いた表情になる。
豪「ワクチン？」
『この先は、私から説明するよ。
エルドラドの科学研究所と私の天才的な頭脳のおかげで、SSCの遺伝子を制御し押さえ込むワクチンを完成させた。
これで彼らの特殊な力を消し去ることができるのだよ』
鬼「そんなものが……」
『けど、彼らがワクチンを受け入れるとは思えない……
それが彼らを救うことになるというのにね』
剣「どういうことですか？」
『以前、SSCは大きな力を持つ代わりに短命だと聞いただろう？
でもそのワクチンを打てば、力は失うけど寿命を普通の子供達と同じに戻すことができる仕組みになっているのだよ』
天「じゃあそれを使えばフェイもっ！」
『えぇ……けど彼らが力を手放すことはないだろうね』
ト「SARUは自分達の寿命のことをわかった上でこの反乱を起こしている。
今のあいつに頭にあるのは、世界を自分達のものにするという野望だけだ」
天「そんな……」
部屋の中に沈黙が流れる。
神「勝てばいい話だ」
天「！神童先輩……」
神「そうすれば、フェイも救える」
天「はいっ！勝つんだ……ラグナロクに勝って皆を救うんだ！」
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高橋 - いつも楽しみに待ってます！早く、夢主と豪炎寺の子供の話が見たいです！楽しみにしてます！！ (2019年11月3日 19時) (
レス) id: 9e6c88e606 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - これからの体には気を付けて下さい土日、祝日か更新楽しみしています！ (2019年10月27日 20時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年10月27日 17時
