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SARUの話を終えフェイの方を振り返ると、支援者Xがフェイを抱きかかえどこかへ行こうとしていた。
天「待って!」
X「この子を救うことは、私の役目なんだ」
支援者Xはそう言うとそのままフェイを連れていってしまった。その後を皆が追いかけていった。
豪「A、お前はどうする」
『私も行ってくるよ。この目で確かめておきたいからね』
そう言ってAも皆と同じように支援者Xの後を追っていった。
フェイの元へ皆がやってくると、支援者Xはフードを外し、フェイも目を覚ましていた。
フェ「貴方は……?」
アスレイ「私は、アスレイ・ルーン。お前の、父親だ」
フェ「!」
雷門「「えぇ!?」」
『やはりそうだったんですね』
神「Aさんっ」
Aはアスレイをジッと見つめている。
天「フェイ、本当にお父さんなの?」
フェイはアスレイをジッと睨み付けた。
フェ「何故、ここにいるの?」
アスレイ「お前を見守っていたかったんだ。だから、私はフェーダにっ」
フェ「……今さら名乗ってどうなるの?」
フェイは目を伏せてそう言った。
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高橋 - いつも楽しみに待ってます!早く、夢主と豪炎寺の子供の話が見たいです!楽しみにしてます!! (2019年11月3日 19時) (レス) id: 9e6c88e606 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - これからの体には気を付けて下さい土日、祝日か更新楽しみしています! (2019年10月27日 20時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年10月27日 17時