266. ページ16
試合が再開すると、神童が焦ったように声を荒げ自分にボールを回すよう皆に指示を出す。
そして神のタクトを発動させるが、連係が噛み合わず神童の表情には焦りが見え始めていた。
そしてまたもメイアとギリスにボールが渡りシュートが放たれる。それを止めようとキーパーのルジクが粘るも、ルジクごとゴールに突き刺さってしまった。
その時、シュートをまともに喰らったルジクがその場から倒れ動く気配がない。
茜「もし交代が必要になったら……」
倉「どうすんだよっ……!」
サ「思ったよりは早いが、使うとするか」
『……気が進みませんが、仕方が無いですね』
その後ルジクは負傷して退場となった。
その時、扉が開かれ何かがこちらへ歩いてくる。皆はそれを見て目を見開かせた。
神「この人……これはっ……」
そこに立っていたのは円堂そっくりのロボットだった。
茜「円堂監督のアンドロイド?」
サ「パーフェクト・カスケイドの研究チームにAさんから貰った円堂守のデータを渡し作らせておいたのだ」
『あのアンドロイドには、円堂の性格や力量など全てが備わっている。
中学のときのデータだけど、それでも相当な戦力になるはずさ』
そしてそこで前半終了のホイッスルが鳴り響いた。
3対0のまま、後半戦に持ち込むこととなった。
66人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
高橋 - いつも楽しみに待ってます!早く、夢主と豪炎寺の子供の話が見たいです!楽しみにしてます!! (2019年11月3日 19時) (レス) id: 9e6c88e606 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - これからの体には気を付けて下さい土日、祝日か更新楽しみしています! (2019年10月27日 20時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年10月27日 17時