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それから試合が開始されてからも、アルファやベータ達はいがみ合ってばかりいた。
そこでザナークがようやく動き出した。
ザ「いいか!良く聞け!このチームが勝つための方法を教えてやる!
それはな……この俺様が一人で活躍することだ!」
『はぁ……全く』
Aは呆れて溜息をついていた。
ザ「だから動くな!俺一人いればいい!」
ザナークは一人敵陣に突っ込んでいく。しかしシュートは放つも、不安定な位置から放ったせいでゴールから大きく逸れてしまった。
その後もザナークは敵味方お構いなしに突っ込んでいく。しかしやはり点を取ることはできずにいた。
その時、神童が声をあげる。
神「皆!連係するんだ!この試合、絶対勝たなくてはいけないんだ!」
神童がそう言うもの、他のプロトコルオメガのメンバーは誰一人として神童の指示に従うことはない。
そして仲間割れをしている隙に、メイアとギリスの化身シュートが放たれ追加点を奪われてしまった。
メイア「ウフフ、お姉様、ちゃんと見ててくれたかしら」
ギリス「見てるに決まってるじゃないか。こんなに華麗なシュート、きっとあの方も君に釘付けになっているはずさ」
メイア「まぁギリスったら♡」
『ゾワッ……;寒気が……;』
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高橋 - いつも楽しみに待ってます!早く、夢主と豪炎寺の子供の話が見たいです!楽しみにしてます!! (2019年11月3日 19時) (レス) id: 9e6c88e606 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - これからの体には気を付けて下さい土日、祝日か更新楽しみしています! (2019年10月27日 20時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年10月27日 17時