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トウドウに呼び出されたAは、トウドウのいる部屋に来ていた。
『お呼びですか？議長さん』
トウドウ「待っていたぞ。君にも伝えておきたくてな。
明日の試合、もし我々が負けることになった場合についてだ」
『負けた場合の心配を今するんですか』
トウドウ「確実に勝てるという保証はどこにもない。
そこで、もし我々が負けた場合は、会場内に催眠ガスを巻きSSC達を眠らせた後に君の作り上げたワクチンをSSC達に投与する」
『わかりました』
トウドウ「……何だ、あっさりと受け入れたな」
『これが大人のやり方だというのはわかっていますので。
私だって、いつまでも夢を見ている子供じゃありませんから。
それに、私の目的は既に果たされていますから』
トウドウ「目的？」
『えぇ』
トウドウ「そうか……明日の試合、頼んだぞ」
『勿論……それでは私は部屋に戻りますね』
Aはそう言ってトウドウの部屋を出て行った。
豪「A」
トウドウの部屋を出て廊下を歩いていると、眠ったと思っていた豪炎寺がそこにいた。
『おや、どうかしたのかい？』
豪「A、お前寝ていないだろ。少し頑張りすぎだ」
『やだなぁ、そんなことないよ……』
そう言って歩き出したAは足元がフラフラで豪炎寺に倒れかかる。
豪「だから言っただろう。言わないと無理しっぱなしだからなお前は」
『あはは……それじゃあ折角だしこのまま部屋まで運んでもらおうかな』
豪「フッ、仰せのままに、お嬢様」
Aは豪炎寺に抱きかかえられたまま部屋に戻っていき、部屋についた頃には既にAは豪炎寺に抱かれながら眠っていた。
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高橋 - いつも楽しみに待ってます！早く、夢主と豪炎寺の子供の話が見たいです！楽しみにしてます！！ (2019年11月3日 19時) (
レス) id: 9e6c88e606 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - これからの体には気を付けて下さい土日、祝日か更新楽しみしています！ (2019年10月27日 20時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年10月27日 17時
