２０５． ページ5
『これが今回のアーティファクト、”恐竜の化石”だよ』
Aは化石を机の上に置き、皆は興味津々に化石を見つめている。
大介「では、今回のメンバーを発表する！
神童、霧野、信助、太陽、錦、剣城、天馬、菜花、フェイ、狩屋、速水。以上だ」
速「えぇ！？信助君は外れるんじゃないんですか！？
前に三国志のファンだって言ったらミーハー気分ではダメだって俺メンバーから外されたのに……」
大介「信助の恐竜の知識が役に立つかもしれんからいいんだ」
天「ん？じゃあ今回はAさんは行かないってことですか？」
『えぇ、今回は君達だけで行ってきてくれたまえ。私はここで留守番しておくよ』
神「ですが、俺達だけで大丈夫でしょうか……」
『大丈夫大丈夫。相手は人間じゃないのだから』
霧「でも……」
その時、太陽がボソッと皆に耳打ちした。
太「Aさん、あぁ見えて爬虫類とかスゴく苦手なんです……」
霧「あぁ、なるほど……；」
『だから今回は君達だけで頑張ってくれたまえ。私はこっちに残ってできることをしておくよ』
狩「そんなこと言って、本当は恐竜が怖いだけなんじゃ〜？」
『何か言ったかい狩屋君？』
Aの圧の籠もった笑みに狩屋は霧野の後ろに隠れた。
大介「まぁ苦手なもんは仕方がない。
では皆、出発するぞ！」
そして皆はキャラバンに乗り込み、恐竜時代へタイムジャンプしていった。
浜「あ！Aさん足元にトカゲいますよ〜」
『……』
Aは足元のトカゲを見た瞬間、固まって動かなくなってしまった。
雷門「「(本当に苦手なんだ……)」」
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月奈 - まだ物語は終わらないと思いますが、もし良ければ、豪炎寺と主人公の子供達の小説など書いて頂けると嬉しいです。体に気をつけてください。 (2019年10月23日 23時) (
レス) id: d43d89ba6b (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 続編おめでとう！夜桜シリ−ズでは恐竜編読めて嬉しいです京都言えば新撰組！沖田総司が一番好きです！ (2019年10月20日 20時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年10月20日 18時
