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それからも一同はどんどん進んでいった。
水鳥「感じ悪い洞窟だぜ……」
その時、遠くの方で光が差している場所を見つけた。
皆はそっちの方へ足を進めていった。
そしてようやく目的の場所に辿り着いた。
天「ここがマスタードラゴンが居る場所……」
アーサー「見よ」
アーサー王の指を指した方向を見れば、そこにはマスタードラゴンと牢の中に閉込められている黄名子がいた。
太「マスタードラゴンだ！」
葵「黄名子ちゃんっ！」
天「鳥籠の中にっ」
葵「酷い……」
よく見れば、マスタードラゴンも黄名子も眠っている様子で動く気配はない。
信「眠ってるのかな……？」
神「あの黒い騎士はいないようだ」
太「今のうちに助けだそう！」
皆は恐る恐るマスタードラゴンの元へ向かっていった。
Aだけは、その場に残って様子を見ていることに。
サリュ「あれ？Aさんは行かなくていいの？」
『SARU……』
突然現われたSARUにAは驚くこともなくジッと見つめた。
『やはり先程から私達を見ていたのは君だったのだね』
サリュ「あらら、バレてました？
それよりいいんですか？あのままじゃ、あの人達危険な目にあっちゃいますよ？」
その時、どこからか声が聞こえてきた。
？「アーサー王と円卓の騎士よ。待っていた」
天「お前はっ！」
？「我はダークドラゴンナイト。アーサー王の王国は、やがて我が物となろう」
アーサー「貴様の企み、このアーサー王が砕く！」
？「目覚めよ、マスタードラゴン。邪悪な我が僕」
その瞬間、マスタードラゴンが眠りから目覚めてしまった。
サリュ「あーあ、目覚めちゃった。助けなくていいの？」
AはSARUの言葉に答えることはなく、皆をジッと見つめていた。
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月奈 - まだ物語は終わらないと思いますが、もし良ければ、豪炎寺と主人公の子供達の小説など書いて頂けると嬉しいです。体に気をつけてください。 (2019年10月23日 23時) (
レス) id: d43d89ba6b (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 続編おめでとう！夜桜シリ−ズでは恐竜編読めて嬉しいです京都言えば新撰組！沖田総司が一番好きです！ (2019年10月20日 20時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年10月20日 18時
