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そして雷門と白恋中との試合の日。
今日のスタジアムは、氷のフィールドを駆使したスノーランドスタジアム。
Aは会場のVIPルームでその試合を見ていた。その時、雷門中から追加メンバーの申請があった。
『錦龍馬？……イタリアで留学していた子か』
Aは”イタリア”と聞いて少し目を伏せた。
「どうなさいましたか司令官？」
斜め後ろに立つ部下が心配そうに問いかけてくる。
『いや……イタリアで鍛えられたその錦龍馬君の実力も、この目でちゃんと見せてもらうとしよう』
Aはそう言うといつも通りの顔に戻り選手達を見つめた。
試合が開始されるが、雷門は氷のフィールドに慣れないのか悪戦苦闘していた。
白恋はエースがものすごいスピードで雷門を圧倒していく。
『ほぅ……あの子は？』
「はい。あの者は雪村豹牙という者で、白恋中の現エースです。そしてあの吹雪士郎の一番の教え子という話も」
『そう……吹雪士郎の一番弟子か……それなら納得だ』
Aは雪村をジッと見つめそう呟いた。
『(納得だよ……雪村君の中にある熱くサッカーを愛する心……
吹雪君の教え子なだけあるよ)』
その後、雷門はようやく氷のフィールドに慣れてきたのかいつも通りの調子に戻っていく。
しかし白恋の必殺タクティクス「絶対障壁」によって再び阻まれてしまいそのまま１点も奪えないまま前半を終えた。
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ベルモット - 梅こんぶさん» 引き続き読ませて頂きました。わたくしベルモットも、夢小説を投稿しています。イナズマシリーズですので宜しければお読み下さい。お暇な時で構いません。 (2019年9月29日 1時) (
レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - すみません、急かし過ぎましたね！どの作品も更新頑張ってください(^^) (2019年9月28日 23時) (レス) id: 29705eefd3 (このIDを非表示/違反報告)
こっちー(プロフ) - 梅こんぶさんの作品とてもいいです！これからも更新頑張ってください！ (2019年9月28日 23時) (レス) id: 05cc57f5e0 (このIDを非表示/違反報告)
梅こんぶ(プロフ) - 基山都華咲さん» 夜桜シリーズは現在模索中です。これまで何度もお願いはしていますが、更新を急かすようなコメントはやめてください。 (2019年9月28日 22時) (レス) id: b0a36378c3 (このIDを非表示/違反報告)
基山都華咲 - 夜桜シリーズも続き更新楽しみに待ってます。早く書いてください！(；ω；) (2019年9月27日 18時) (レス) id: 29705eefd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年9月22日 21時
