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そして辿り付いたのはサッカーのグラウンドだった。







『で?なんでサッカーなんだ?』








瞳「さぁ?でも、やって損はないわ。






大人相手に彼等がどこまで戦えるのか、見てみたいの」







円「向こうが大人だからって怯むな!ピッチに立ったら同じサッカー選手だ!」








染「あぁ!どんどんゴールを決めてやる!」







風「でも、相手が相手だけに体力的差がある。ペース配分に注意しないと」








土「それに、こっちは一人足りないしな」







円「大丈夫!足りない部分は全員でカバーすればいい!」







鬼「一体どんなプレーをするチームなんだ……」








音「あった!SPフィクサーズ、大のサッカーファンである財前総理のボディーガードでもあるサッカーチームです!」








一「サッカーで体を鍛えてるってわけか」








目「相手が大人というだけでも大変なのに……」







栗「どうやって戦えばいいでヤンスかね?」







壁「監督!アドバイスお願いするっす!」







皆の視線が瞳子に注がれる。








瞳「取り敢えず、君達の思うようにやってみて」








『ま、最初だしね』








風「どうする?」








鬼「あの人は俺達がどんなサッカーをするのか見たいんだろう」







豪「あぁ。初めて指揮する試合だからな」








円「よし!やろうぜ!俺達で戦い方を考えるんだ!」








一「それじゃあ10人でのフォーメーションはどうする?」








円「う〜ん、まずは守備を固めて……」







鬼「いや、MFに風丸をあげてオフェンスを強化するんだ」








円「攻撃型の布陣に?」







鬼「こういう時こそ先取点が大事なんだ」








風「そうか!守りに入っていては点をとるチャンスも減るってわけか」







鬼「あぁ。それに俺達のゴールはお前が守ってるんだ。安心して攻撃に集中できる。








そうだろ皆!」







全員が鬼道の言葉に頷いた。








円「よし!皆、頼むぞ!」








「「おう!」」

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ベルモット - 読みました。【オリオンの刻印】編を読んで、エイリア学園編も読みたくなってしまいました。オリオンの刻印も引き続き読みます。楽しみにしてます。 (2019年7月28日 20時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年3月17日 14時

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