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それから皆はその後、バスをしばらく待つことになった。
『チッ……まだ来ねぇのかよバス』
Aはそう言いながら風船ガムを膨らませスマホをいじっていた。
稲「というか、Aさんってアフロディさんと付き合ってたんだね……ﾋｿﾋｿ」
万「まぁ、見た目だけなら美男美女でお似合いなんじゃないか？ﾋｿﾋｿ」
『なぁ、ちょっと聞いてもいいか？』
明日人達はAに急に話しかけられ肩をふるわせた。
万「ど、どうかしましたかっ？；」
『いや……さっきのあいつが言ってたことでよ、アタシに敵の力を見抜くって、何の事なんだ？』
Aがそう聞くと、明日人達は難しい表情になる。
そんな時、話しかけてきたのは野坂だった。
野「そうですよ。Aさんは自覚していないだけで、相手の持つ力がどれだけあるのか見抜く能力があるんです。
恐らく、毎日喧嘩に明け暮れていた不良のAさんは、いつしかその力が身につくようになったんでしょう。……おや？」
Aを見ればタツヤに後ろに隠れて野坂を威嚇していた。
基「えっと……；」
野「ふむ……ねぇ西蔭、僕はAさんに嫌われているのだろうか？」
西「…………俺が説得してきますので」
野「うん、僕は嫌われているんだね」
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ベルモット - アフロディ側の夢主で好みでした。夢主とベルナルドの関係性は今回どうなる予定ですか？ (2019年10月23日 5時) (
レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
szk - この話面白いので早く続きが読みたいです！ (2019年10月19日 13時) (レス) id: 5b82c01773 (このIDを非表示/違反報告)
朱夏(プロフ) - 早く続きが見たいです！よろしくお願いします！! (2019年10月6日 20時) (レス) id: 9c3a37b6a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年8月31日 1時
