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皆がベンチに戻ってくると、Aは一星に近づいていく。
『お疲れ様一星君』
Aは一星にタオルとドリンクを手渡した。
光「ありがとうございますAさん」
『フフ、やっぱり私はこっちの一星君の方が可愛くて好きだね。１年前と変わらないねホント』
IJ「「えぇ！？」」
稲「１年前と変わらないって……二人元々知り合いだったんですか！？」
『おや、言っていなかったかい？』
IJ「「初耳ですっ！！；」」
光「あの時は名乗れなくてすみませんでした。でも俺、ずっと覚えてましたよAさんのこと」
『フフ、嬉しいことを言ってくれるじゃあないか』
Aは一星の頭を撫でながらそう言った。
そして皆はそのままキャンプ場へと帰っていった。
趙「にしても、上手くいってよかったですね〜」
『えぇホントに』
趙「今なら、貴方が一星君をチームに入れたいと申し上げてきた理由がわかりますよ」
チームのメンバー候補のリストを見たとき、一星を日本代表メンバーに入れるように言ったのはAだった。
趙「貴方は、いつからこうなることを予想していたのですか？」
監督の言葉に、Aは外を眺めながら小さく呟く。
『１年前、彼と病院で初めて出会った時からですかね……』
そう言ったAの目線の先には、皆と夕飯を食べに出かける一星の姿があった。
『よかったね、一星君……』
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月奈 - 久しぶりに読みましたが、とても面白かったです。続きも頑張ってください。 (2019年10月18日 18時) (
レス) id: d43d89ba6b (このIDを非表示/違反報告)
鈴丸 - 初めまして！このお話を読ませてもらっています。更新停止になっておりますが大丈夫ですか？ (2019年10月10日 17時) (レス) id: ba65a03c45 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - ふつくしいイラスト…眩しすぎて目が…！！ (2019年9月3日 21時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
ラミア(プロフ) - お話読ませてもらってます！ 夢主のドレスめっちゃいいです！ とてもカッコ可愛いっていう感じですね！！続き楽しみにしています！！ (2019年9月3日 17時) (レス) id: be88fed4af (このIDを非表示/違反報告)
クッキー - すごいいいお話です。これからも頑張ってください。 (2019年9月1日 15時) (レス) id: 1630363076 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年8月27日 15時
