８３． ページ33
？「一星光、中身を確認したまえ」
男性が一星に箱を手渡した。
光「はいっ……」
そして一星は恐る恐る箱を開いた。その瞬間、中からは毛虫の玩具が飛び出し、一星の頭に直撃した。
皆はその玩具を見て唖然としている。
光「いってぇ…………ん？」
一星が箱の中身を見ると、そこには綺麗な字で”気にするな。これでチャラだ”と書かれていた。
『フフ、サプラーイズ♪驚いたかい一星君？』
Aが一星に向けいつもの笑顔でそう聞いてきた。一星は当然の如く驚いている。
鬼「お前の事情は姉さんから全て聞いた。もう気にするな」
光「Aさん……鬼道さん……」
Aと有人は一星に向け小さく頷いた。
袴「皆さんお初にお目にかかります。鬼道家執事の袴田と申します」
『中々の演技力だったよ袴田』
袴「有難いお言葉ですお嬢様」
皆はそれに安心しきったような笑みを浮かべた。
円「なーんだよ鬼道にA；ハラハラさせんなよなぁ〜」
鬼「一星、これからはイナズマジャパンの仲間として共に戦おう」
光「！……はいっ！」
一星は嬉しそうに有人の手をとった。
『フフ、さて和解もできたことだし、皆には今からこれに着替えてもらうよ』
Aがそう言って指を鳴らすと、人数分のスーツが目の前に用意された。皆は不思議そうにスーツを見ている。
『これから、世界サッカー協会が用意してくれたイナズマジャパンの壮行会に向かう』
稲「壮行会？」
『そう、早く着替えて会場に向かうよ。１０分で支度してね♪』
IJ「「１０分！？；」」
円「もっと早く言ってくれよ〜；」
『女の子達は私がドレスを用意してあげたから、現地についたら着替えてね。
さぁ、行こうか〜♪』
Aはどこか楽しそうだった。
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月奈 - 久しぶりに読みましたが、とても面白かったです。続きも頑張ってください。 (2019年10月18日 18時) (
レス) id: d43d89ba6b (このIDを非表示/違反報告)
鈴丸 - 初めまして！このお話を読ませてもらっています。更新停止になっておりますが大丈夫ですか？ (2019年10月10日 17時) (レス) id: ba65a03c45 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - ふつくしいイラスト…眩しすぎて目が…！！ (2019年9月3日 21時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
ラミア(プロフ) - お話読ませてもらってます！ 夢主のドレスめっちゃいいです！ とてもカッコ可愛いっていう感じですね！！続き楽しみにしています！！ (2019年9月3日 17時) (レス) id: be88fed4af (このIDを非表示/違反報告)
クッキー - すごいいいお話です。これからも頑張ってください。 (2019年9月1日 15時) (レス) id: 1630363076 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年8月27日 15時
