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『それにしても、彼らを相手に互角に渡り合うなんて、一体どんな練習をすればそんなに強くなれるのだろうねぇ〜？』
Aがそう言うと相手の女の子達があからさまに動揺しだす。
『(ふむ……やはりそういうことか)』
その時、リカがA達の前に立つ。
り「自分ら、ついてき」
リカに案内され辿り付いたのは、先程Aがアジトを見つけた遊園地のお城の中だった。
壁「お城っすか？」
目「ここに秘密が？」
そして中に入り、奥の行き止まりで立ち止る。
秋「下に何かあるの？」
土「でも、さっき調べたときは行き止まりで何もなかったぞ？」
り「と、思うやろ？」
そう言ってリカが手すりを押すと足場が下に沈んでいく。
円「これは……」
り「ここがうちらの練習場やねん」
円「ナニワランドの地下にこんなところがっ」
り「驚くんはこれからやで」
一番下に到着すると、Aが先程いた場所まで戻ってくる。
り「じゃじゃーん！どうや可愛いやろ！」
目の前の機械は全てシールやらペイントやらでデコレーションされていた。
『(カラフルだったのは彼女たちの仕業だったのか。てっきり連中にそんな趣味があるのとばかり)』
皆が装置に興味津々な中、Aは瞳子に近づいてそっと耳打ちする。
『監督、ここがやつらの練習場で間違いありません。先程ここを見つけたときにそれは確認済みです』
瞳「先に見つけていたのね。さすがだわ」
『どうしますか？見た感じ、ここはもう使われていないようですが』
瞳「そうね……理事長達と相談してくるから、ここは任せたわAさん」
『わかりました』
瞳子はそのままキャラバンに戻っていった。
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ベルモット - 続き読みました。このまま進んでいきますと夢主も大人時代になりますよね。結婚相手とか誰になるのかなぁ？接触している、既に、（あっ）あの人かも。楽しみにしています。大人編を。 (2019年8月25日 4時) (
レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
こっちー(プロフ) - 毎日楽しく見てますこれからも頑張ってください！元々好きだった帝国イレブンがもっと好きになりましたありがとうございます！ (2019年8月23日 18時) (レス) id: 05cc57f5e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年8月22日 17時
