痛みを感じない少女〜Another Story 2〜

８０． ページ30

真・帝国学園戦を終えた後、雷門イレブンは稲妻町に戻ってきていた。









途中、河川敷で円堂が何かを見つけ古株に停車するように言った。









河川敷に降りていった先にいたのは、御影専農中の杉森と雷門中のジャージを着た男の子がいた。









一「あの二人は？」









鬼「キーパーの方は御影専農のキャプテン、杉森威。FFの地区予選で雷門と対戦した」









塔「隣の人相悪い方は？」









『彼は闇野カゲト君だね』









一「彼のこと知ってるの？」









『いいや？雷門中の転校生ってことしか知らないよ』









栗「なんで雷門の転校生と御影専農のキャプテンが一緒にいるでヤンスか？」









『あぁ、君達は知らなかったね。実は杉森君達は対エイリア学園のバックアップチームを作ってくれているのだよ』









雷門「「えぇ！？」」









『帝国の子達とたまに連絡を取っていてね、その時に私も知ったのだよ。








いや〜そういう存在がいるというだけでも心強いものだよね〜』









それから円堂達も戻ってきて、一同は雷門中へと向かった。

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