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瞳「ちょっとがっかりねAさん。監督がいないと何もできないお子様の集まりだったとは、思わなかったわ。
本当にこの子達に地球の未来は託せるのかしら?彼らは一度、エイリア学園に負けているのよ?」
瞳子はAに向けそう言う。
円「だから勝つんです!」
瞳「……」
円「一度負けたことは、次の勝利に繋がるんです!」
皆は自信に溢れた顔で真っ直ぐに瞳子を見つめた。
『ね?私の言った通りの子達でしょう?』
Aが笑ってそう言うと瞳子は円堂達の方へ向き直る。
瞳「頼もしいわね。でも私のサッカーは今までとは違うわよ。覚悟しておいて」
『では皆、家に戻って準備をしてまたここに集まるように。解散!』
Aの解散の合図で皆は自宅に戻り準備をしはじめる。
『よろしくお願いしますね、瞳子監督。彼らを強くしてあげてください』
瞳「えぇ、そのつもりでここに来たんだから」
『そうですか。言っときますけど、私は貴方のやり方に口出しは一切してあげませんから』
Aはそう言うと奥の部屋に行ってしまった。
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マナ - 質問よろしいでしょうか? (2021年4月17日 18時) (レス) id: 9e471035c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年8月19日 21時