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雷門イレブンは急いで奈良シカTVに向かった。テレビ局の最上階には、不穏な空気が立ちこめているのがわかる。
瞳「Aさんの推理は当たったようね」
円「行くぞ皆!」
エレベーターに乗り込み一同は屋上まで上っていく。
そしてそこにはエイリア学園の姿があった。
円「捜したぜエイリア学園!」
レ「捜した?我らに敵わぬことがわかり降伏の申し入れか?
だが、ゲームは始まったばかり。地球人は真に思い知らねばならない。我らの大いなる力をな」
円「フンッ、誰がお前らに降伏なんか!俺達が捜してたのは、サッカーでもう一度勝負するためだ!」
レ「勝負?」
染「学校滅茶苦茶にされて黙って引き下がれるか!」
風「マックスや半田、皆の為にも!今度こそお前達を倒してやる!」
円「勝負だ!レーゼ!」
レ「……それはできない」
レーゼの予想外の返答に一同は驚く。
土「どういうことだ!」
レ「言ったはずだ。我々はサッカーという一つの秩序の元において勝負をすると。
10人しかいないお前達に、我々と戦う資格はない」
塔「11人目ならここにいる!」
塔子はそう言うとスーツを脱ぎ捨て雷門のユニフォームを着ていた。
塔「これでどう?」
春「雷門ユニフォーム!?」
秋「いつの間に;」
『私がここに来る前に渡しておいたのさ♪』
夏「抜かりないわねほんと;」
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マナ - 質問よろしいでしょうか? (2021年4月17日 18時) (レス) id: 9e471035c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年8月19日 21時