自称神彼氏とチンピラ彼女

２８． ページ28

二人が晴れて本当の恋人になってから数日が過ぎた。







キヨ「今日は新しいマネージャーさんを紹介するわね〜








平良Aさんよ、皆仲良くね〜」








『……よろしく』








世宇子イレブンは照美以外全員驚いていた。









照「今日からよろしくねA♪わからないことがあったら何でも僕に聞いてね」









『わーったよ』








牛「それじゃあ皆は練習に戻ってくれ」









世宇子「「は、はい；」」








有「平良先輩がマネージャーに……！これは夢かっ……！








ねぇ呑二、ちょっと俺のほっぺた引っ張ってよ」









呑二は有珠のほっぺたを思い切り引っ張った。








有「痛い！夢じゃない！よっしゃー！」









有珠は元気よく練習に戻った。









哲「あの後間に合ったみたいでよかったですAさん。お怪我のほうは大丈夫なんですか？」









『あの時？』









照「Aが怪我をしたあの日だよ。派手野があの女子がAを痛めつける計画を立ててる話を聞いたらしくてね」









『ふーん……』









哲「あ、もしかして余計なお世話だったですかね……？；」









『いや……サンキューな。助かったよあの時は』









Aは照れくさそうに目線を外してそう言った。派手野はAに感謝され少し驚いたがすぐに笑顔になった。









哲「はい！じゃあ俺練習に戻りますね！」









派手野はそのまま練習に戻っていった。









照「フフ、君もだいぶ(性格が)丸くなったね」









『あぁ”！？誰が太っただと！？』









照「そんなこと言ってないよ；」









キヨ「フフフ、青春ね〜」

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