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析「これ、キャンプの敷地内から誰かが外部に大量のデータを送信している形跡です」
趙「ほう……」
析「うーん……可能性として一番高いのは……
ここの誰かが、イナズマジャパンの情報を外部に送ってるってことかな」
稲「えぇ！？」
皆はその事実に驚きを隠せない。
不「おい……この中にまだ裏切り者がいやがんのか？」
野「……そういえば、人狼っていうゲームでも狼は１人じゃない」
『２人目の狼がいるってことか……』
稲「２人目の、狼……」
そして皆は、今日は取り敢えず明日の試合に向け休むことにした。
そしてその日の晩、Aは２人目の狼について考えており中々寝付けずにいた。
その時、部屋の扉が叩かれる。
士「Aちゃん、僕だけど」
『士郎？どうぞ』
Aがそう言うと士郎は部屋に入ってくる。
『何か用？』
Aがそう問いかけると、士郎は一瞬だけ寂しげな顔になる。
士「Aちゃん……」
『え？』
名前を呼んだかと思えば、士郎は突然Aに抱きついてきた。それは弱々しく、今にも消えてしまいそうに感じた。
『どうしたんだ士郎？お前、ロシアに来てから様子がおかしいぞ？』
士「そんなことないよ……こうして今は君に触れていたいだけなんだ……」
『そうか……』
Aの手は自然と士郎の頭を優しく撫でていた。士郎は最初こそ少し驚いていたが、次第に心地良いのかジッとしていた。
士「落ち着くな……ずっとこうしていたいよ……」
『それはちょっと困るかな？』
Aは優しく困ったように微笑みながらそう言った。
そして士郎はそっとAから離れAの目を見つめた。
士「ねぇAちゃん……キスしていい？」
『え……』
いつもなら何も聞かずにしてくるので、Aは少し動揺する。
士「……ごめん、やっぱり待てないや」
返事を聞く前に士郎はAの唇を奪っていった。
『(おかしい……士郎、やっぱり何か変だよ……)』
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風野 真助(プロフ) - オチ候補で風丸は神すぎます!!これからも頑張ってください！応援してます！ (2019年11月2日 15時) (
レス) id: ea095373bb (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - ベルナルドさんと初めて会った時の皇ちゃんの反応に吹いた。。。 (2019年10月31日 18時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 梅こんぶさん» イナズマ、今新シリーズ？放送中ですよね。アニメも見ています。オリオン財団が凄い好み。 (2019年6月27日 13時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 読みました。デジタルイラストが上手いので見とれました。夢主人公の必殺技のデジタルイラストが好みでした。 (2019年6月27日 13時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
姫華(プロフ) - とても面白いです！オチの候補に野坂くんも入れてくれたらうれしいです！これからも更新頑張って下さい。 (2019年6月24日 0時) (レス) id: c5633e9a43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年6月16日 15時
