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士「にしてもAちゃん、また一段と綺麗になったね。
流石は僕らだけのお姫様だ♡」
『誰がお前らの姫だ；』
なえ「ちょっとちょっと！姫はうちのことやで！」
ア「そうだぜ兄貴！Aは姫じゃなくて女神だろうが！」
士「フフ、そうだったね。ごめんよAちゃん」
『いや、どっちでもいいけどさっさと離れてくれないか？；』
士郎とアツヤは物足りなさそうな顔をしていたが、Aをようやく解放した。
『ようやく解放された……って、え？；』
Aの前には、ムスッとした顔でAを凝視しているなえがいた。
『な、何？；』
なえ「うちが姫やっちゅーのに……決めたで！あんたは今日からうちのライバルや！」
『は、はぁ？；』
なえ「姫の座はうちのもんや！あんたには負けへんで！」
Aはどうでもよさそうな顔をしてなえを見ていた。
ア「ハッ！お前とAじゃ月とスッポンだっつーの」
なえ「むぅっ！」
士「こらアツヤ。姫も急にそんなこと言ったら、Aちゃんが吃驚しちゃうでしょ？」
なえとアツヤはいがみ合ったままだ。Aはそれを見て小さく微笑んだ。
『成程な……染岡が彼女をチームに引き入れた理由がわかったよ。
彼女は白恋にとって、良い起爆剤にはなったみたいだね』
染「あぁ。アツヤをも引っかき回す白兎屋の力は、これからも白恋を強くさせるだろうさ」
『フフ、そうなるといいな。
それじゃあ私は今のうちに帰るかな。次の試合に向け準備しないと』
染「おう、頑張れよ」
Aはそのままアツヤと士郎にバレないよう颯爽と帰っていった。
ア「ったく……あれ？Aはどこいった？」
染「あいつならもう帰ったぞ」
ア「はぁ！？折角再会したってのにもう帰ったのかよ！」
士「ふむ……次会った時はお仕置きかな？」
『へっくっしゅんっ！……今、悪寒が……』
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猫宮 - 76話、晴也じゃなくて晴矢です！ (2019年10月29日 16時) (
レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
姫華(プロフ) - お話もとても面白いので好きなのですが、イラストもとてもお上手で素敵です！ (2019年6月23日 19時) (レス) id: c5633e9a43 (このIDを非表示/違反報告)
梅こんぶ(プロフ) - ベルモットさん» コメントありがとうございます！言われてみれば似てるかもしれませんね。 (2019年5月29日 19時) (レス) id: b0a36378c3 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - イラストが綺麗で上手でした。アフロディに似てるなぁと思いました。 (2019年5月29日 16時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
梅こんぶ(プロフ) - 名無しさん» 見ました！素敵なイラスト描いていただきありがとうございます！また載せますので、これからも応援のほどよろしくお願いします！ (2019年5月29日 8時) (レス) id: b822dbf1fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年5月25日 1時
