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139.Fairy Gale Story ページ39

ある日のオクタヴィネル寮_____in Aの部屋。



『あっっっっつい!!!』



あまりの暑さで目を覚ますA。


着ていた毛布はベッドから落ちて、下着姿になってもなお暑く汗が止まらない。



『暑すぎんだろうが!空調ぶっ壊れてんじゃねぇか?

やべ、暑すぎてクラクラしてきた。水、水浴びてえ』



Aはそう言うと、シャワールームに向かい、冷水を浴びる。


多少マシにはなるが、部屋が暑すぎて冷水だけではすぐに暑さを感じてしまう。



『クソ……モストロ・ラウンジの巨大水槽の中にでも泳いでくっか』



Aはそう言うと暑さを耐えながら水槽へと向かった。


ラウンジに到着し、水槽に到着すると、そこには人魚の姿に戻っているリーチ兄弟と、ラウンジの大型冷凍庫の中に身体を突っ込んでいるアズールの姿があった。



『え……おたくら、何してんの?』


「だってなんか知らねーけど寮の中すげー暑いんだもん」


「水の中なら多少はマシなので、こうして泳いでいるのですが……」


「Aさんも、暑さに耐えかねて来たのでしょう?」


『まぁ……そうだけどさ』



Aはそう言いながら水槽の中に入り水に浸かった。



『ぬっる!!』



水に入った第一声は、「温い」の一言だった。

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梅こんぶ(プロフ) - 弑逆ノ桜さん» 誤字の指摘ありがとうございます。訂正させていただきました。 (2020年8月5日 0時) (レス) id: b0a36378c3 (このIDを非表示/違反報告)
弑逆ノ桜(プロフ) - 103のバルガス先生の台詞で魔法が魔王になってますよっ!(ボソッ) (2020年8月4日 23時) (レス) id: cdb86ccf60 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2020年8月4日 22時

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