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ジャック「ハッ!他人のために動くようなヤツは信用ならねぇと思ってたが……
お前ら、思ってたよりひでぇヤツらだな」
エース「なんだよ。オレらよりお前のほうがひでーじゃん。その様子じゃ知ってたんだろ?
アイツが事件の犯人だって」
グリム「あっ!そうか。同じ寮だから「自分は狙われない」って言ってたのか?」
ジャック「……オイ、てめーら。俺と勝負しろ」
ジャックが突然そんなことを言い始めた。
エース「はぁ〜?突然なんだよ?」
ジャック「男が腹割って話すんなら、まずは拳からだろ。
てめーらが口だけの輩じゃないと俺に証明できたら俺の知ってる話を教えてやってもいい」
エース「げっ。オレそういう汗臭いの苦手なんだけど」
デュース「俺はそういうの嫌いじゃねぇぞ。わかりやすくていいじゃねぇか!」
グリム「ふな”っ!?デュースのワルスイッチが入っちまったんだゾ!」
『なんでいつもこうなるかな!?』
ジャック「てめーは下がってろ。女の出る幕じゃねぇ」
『へ?』
ジャックにそう言われA達は固まった。
エース「お、お前なんで知って……!?」
ジャック「俺は人より鼻が利く。匂いですぐわかった。まぁ隠してるようだし、黙ってはいたがな。
そんなことより、いくぞ!」
唖然としている中、ジャック達のケンカが始まった。
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2020年7月3日 19時