Prologue.13 ページ31
それからエースとデュースはグリムを大食堂まで追い込んでいった。
Aはこれ以上誰かが何もやらかさないようハラハラしながら後ろからついていっていた。
エース「くそー!ちょろちょろしやがって!」
グリム「へっへっへ!捕まえられるもんなら捕まえてみろ〜だゾ!」
グリムはシャンデリアの上に乗って上から見下ろしてくる。
デュース「くっ、シャンデリアに登るなど卑怯だぞ!
飛行魔法はまだ習ってないし……なにか挟んだり、捕まえたりする……」
デュースはどうするべきか考えてブツブツと呟いていた。
デュース「はっ、そうだ!」
エース「なにか良いアイデアが……って、おいおい、ちょい待ち!
なんでマジカルペンこっちに向けてんの!?」
デュースはエースに向け魔法を使うためのマジカルペンを構えていた。
デュース「お前を投げればいいんだ!」
『嫌な予感しかしない』
Aは半ば諦め状態で二人を見ていた。
エース「冗談でしょ!?うわわわっ!浮かすな!
オレのこと投げる気かよ!?やめろマジで!」
デュース「しっかり捕まえろよ。よく狙って……いくぞ!」
エースは情けない叫び声をあげながらデュースに投げ飛ばされた。
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2020年6月30日 17時