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その翌日。今は練習の合間の休憩時間。
鬼「順調に仕上がってきているみたいだな」
土「あぁ、あと一息よ。な、吹雪!」
吹「うん!」
円「この連携必殺技が完成すれば、得点力アップだな!」
その時、秋が走ってきた。
秋「円堂くーん!手紙が来てるわよー!」
円「手紙?」
円堂は秋から手紙を受け取った。
円「差出人はなしか」
『誰からだろうな』
綱「ま、円堂じゃあファンレターってことはないだろうけどな」
木「あんたの場合はもっとないけどね!うっしっし」
円堂はその手紙を開き固まった。
秋「如何したの?」
円「この手紙っ……」
皆はその手紙を見て驚愕する。
立「この字はっ!」
栗「キャプテンの特訓ノートと同じ字でヤンス!?」
鬼「ということは、この手紙は大介さんから……?」
風「でも、円堂のおじいさんはずっと昔に亡くなって……」
『なんて書いてあるんだ?』
円「頂上で待ってる、って……」
秋「頂上……」
春「それってFFIのってことですか?」
鬼「世界大会に参加するどこかのチームに、大介さんが関わっているということか?」
風「でもっ」
目「罠かもしれませんね」
「「罠?」」
目「どこかのチームが円堂君を動揺させるためにわざとおじいさんの字を真似て」
立「それはないです!俺、ノートは何度も見せてもらってますから!これは絶対、円堂さんのおじいさんです!」
立向居が目金と言い争う。
円「ま、考えても仕方が無いか!もしこの手紙が何かの間違いならそれはそれだけのことだし、本物ならFFI世界大会へ行けば会えるってことだしさ!
それより特訓だ!今は決勝戦のことだけ考えようぜ!」
そして全員練習に戻った。
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時雨(プロフ) - とても好きです(*´艸`)応援しています! (2019年6月15日 21時) (レス) id: a401ac38d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年3月29日 3時