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一体何度目だったか ページ41
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夢を縛り付ける
その重たい運命の「いし」に
貴方達が押し潰されてしまわないように…
何処にも逃げられないけれど
でもひたすら足掻きながら
絶対に諦めないから
私の希望の欠片達
きっとこの手で見つけ出すから、
全ての暗い運命を壊すために
小さな異変に、彼女はまだ気がつかない。
その存在には気づいているのにそれが何なのか分かっていないから。
だから正しくは、小さな異変の正体に、気づいていないのだ。
今はまだ脅威にならないのかもしれない。
だが、
それは確実に
彼女を蝕んでいる。
その存在がどれだけ足を引っ張ろうとも、
彼女の命に手を掛けようとも、
彼女は最高級の絶望が待ち受ける、茨の道へと踏み込んだ。
リカーラであるが故に…
その運命を背負ったからこそ…
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作者名:胡蝶 | 作成日時:2022年7月27日 2時