51話:塀の中のタコ ページ6
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大きなブザーが鳴り、ゲートが閉じられた。
なんだか…不気味……でも怖じ気づいたらダメだね、
これから入団試験を受けるんだから。
堂々としていないと。
『………？……あ、あれ？誰もいない…？』
？「怪我でもしているのかね？その左腕」
！！
べ、ベッドじゃあない…！
ベッドに見えていたあれは、人だ…！
？「君の右手の指だけ、かすかにだが握っていたような跡がある。カバンを握っていたようなね…。
つまり君は右手だけで今までカバンを持っていたって事だ、その理由は？」
ジョ「……えぇ、たしかに右手だけでカバンを持っていました。左腕を怪我していましたから」
彼は私達に話しかけながら冷蔵庫を漁ってワインとクラッカーを取り出した。
この巨体であるがゆえ、刑務所の方が安全なのだと推測できる。
ここじゃあ暗殺される心配もなく任務をこなせるから。
それに監獄の中は彼の好きなものが揃えられているようだし不便もないようね。
ポ「君らのことはブチャラティから聞いてるよ…。
我々の組織に入りたいんだってぇ？」
ポルポは私達の名前を呼んだ後、面接試験を始めると宣言した。
ふぅ、やっと始まるのね…。
それより…ポルポはスタンド使いなのかしら…？ブチャラティはあまり情報をくれなかったけど…
また戦うことにはなってほしくないわね。難しい試験じゃあないといいな…
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胡蝶(プロフ) - むさん» そのように言っていただけるなんて…！とっても嬉しいです…！更新も頑張ります、ありがとうございます！ (2022年1月2日 21時) (
レス) id: b883eb7265 (このIDを非表示/違反報告)
む(プロフ) - 胡蝶さんの作品大好きです！更新楽しみにしてます！ (2021年12月31日 10時) (レス) id: 0d837f5408 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：胡蝶 | 作成日時：2021年12月4日 4時
