85話:見つけた ページ40
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男２人の話し声が聞こえる。
こいつら老化してないわね。よし、敵発見。
プロ「スタンド能力は人間だけが持つものとか限らねぇ！そしてこの動物は物かげを移動してるってこったぁ！」
金髪の男はそう言うと運転室の椅子を壊した。
亀が見つかった、やっぱり頭はキレるようね。
プロ「見つけたぜ！娘…トリッシュだｯ！」
ペ「他の奴らも見える！娘以外全員老いて死にそうだ！！」
敵はスタンドを出してトドメをさそうとしているようだ。
ペ「ちょっと待って兄貴ｯ！コイツら、人数が足りないぞ！」
プロ「！？」
『ブチャラティ、行こう…』ｺｿｯ
ペ「２人だ！兄貴！
中にいないのはブチャラティとAだ！」
今しかない。
ブチャラティはジッパーを開けて金髪の男に殴りかかった。
ブ「勘のいい奴だ。ジッパーから吹き込んでくる風の動きに感づいて避けたか……しかもなかなか素早い動き。
……Aの判断は正しかったな。
お前の提案を聞き入れてよかったぜ」
あれほど時間がたっているんだからそろそろ敵も私達の居場所に気づく可能性がある。
それなら敵の攻撃を待つより、先にこちらから不意をつく！！
それが私の提案！
でもトリッシュを危険に晒すからちょっと不安だった。
これを聞き入れて行動させてくれたブチャラティの判断の方が凄いわね。
『まぁ、さすが暗殺に特化するチームの人間…。
これくらいは避けられるのね』
列車の天井にジッパーを開け、逆さまで敵２人を見下ろす。
オーケー、金髪がプロシュート。
もう一人がペッシね。
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胡蝶(プロフ) - むさん» そのように言っていただけるなんて…！とっても嬉しいです…！更新も頑張ります、ありがとうございます！ (2022年1月2日 21時) (
レス) id: b883eb7265 (このIDを非表示/違反報告)
む(プロフ) - 胡蝶さんの作品大好きです！更新楽しみにしてます！ (2021年12月31日 10時) (レス) id: 0d837f5408 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：胡蝶 | 作成日時：2021年12月4日 4時
