70話:もう一人 ページ25
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ジョ「そろそろ上陸のコースに進路をとりましょう。
つけてくる船はひとつもない」
ブ「…あぁ、だがあの男が一人だけで追ってきたとはどうしても思えないんだ…仲間がいるのではないかと…」
ミス「おまえ、どっち使ってほしい？
メガネと釣り糸」
『あんたが答えてくれないとまた危険にさらされちゃうのよ。
困るの、分かる？
だってあんた…仲間いるよね？
そいつもスタンド使いなんでしょ？』
ミス「だからこれを使うんだ。
どっちか選ぶくれーも嫌なら……どっちも使っちまうぜー俺はよォ〜ｯ！」
口を塞がれてちゃ答えるなんて無理だけど…。
ミスタはズッケェロの瞼に釣り針をさして糸で宙ずりにした。
私はそこにメガネをかけてさせてあげる。
んー、似合わないわね！
太陽の反射で目を焼かれるズッケェロは叫ぶ。
『追ってくる仲間の名前とスタンド能力、答えないって言うんなら……もう片方の目の心配もしなくっちゃね、ズッケェロさん？』
アバ「おい見ろｯ！こいつ船の無線を使っているぞｯ！」
アバッキオの声を聞いて急いで向かうと、彼は自身のスタンドを使ってズッケェロの行動を調べていた。
これがアバッキオのスタンドか…。
ズッケェロはすでに無線を使って仲間に情報を喋っていた。
まずいな……面倒くさいことになった。
アバッキオがジョルノにスタンドを見せまいと怒鳴るので私も一応見るのをやめてジョルノの隣に行き、彼と顔を見合わせる。
困った人だね、なんて肩をすくめながら。
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胡蝶(プロフ) - むさん» そのように言っていただけるなんて…！とっても嬉しいです…！更新も頑張ります、ありがとうございます！ (2022年1月2日 21時) (
レス) id: b883eb7265 (このIDを非表示/違反報告)
む(プロフ) - 胡蝶さんの作品大好きです！更新楽しみにしてます！ (2021年12月31日 10時) (レス) id: 0d837f5408 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：胡蝶 | 作成日時：2021年12月4日 4時
